デジタル人材の育成
研修コースの概要、受講対象、前提条件、履修後に期待されるスキル修得目標などを示します。
(例)研修コースの内容 ITアーキテクト概説(前半部)
研修コースを識別するための参考に、コース体系の中での位置付けを入門講座、基礎講座、上級講座及び特別講座と分類し表記
研修コースを識別するための参考に、職種共通に必要な研修コース、専門分野固有の研修コースの区別を表記
研修コースの目的や、内容のポイント等を記述
当該研修コースを受講する前提となる知識や経験、立場等を記述
研修コースを設計する際に参考となる例を記述。期間は、目安であり、絶対的なものではありません。講義とワークショップを合わせてクラスルームと記述しています。
本研修ロードマップでは、情報サービス企業が研修制度を整備する場合を想定して記述しています。そのため、知識学習ではeラーニングを最大限活用する内容としていますが、これは、実務を抱えるプロフェッショナルが効率的に学習するための最適なモデルを示すという観点、及び良質なeラーニングであれば、質の高い教授方法・内容をより多くの人材に対して提供することができるという手段の有効性の観点によるものです。また、実務につながる実践的な研修内容という観点からは、講義やワークショップという研修方法も重要です。高い教育効果を上げるためには、「誰がどの様に教えるか」という点が大事であり、ハイレベルのプロフェッショナル人材による監修、講義等の貢献が求められています。
当該研修コースを修了した成果として期待される実務能力の度合いを記述
(例)研修コースの内容 ITアーキテクト概説(後半部)
当該研修コースに関連する知識を、ITスキル標準で整理しているスキル項目/知識項目に対応して整理。策定にあたっては、情報処理技術者試験の知識体系やPMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)等といった、情報サービス産業において広く認知されている知識体系の内容を勘案しながら整理しています。これにより、ITスキル標準/研修ロードマップとしての様式や表現に表現を合わせていますが、必要な知識内容の要点を網羅しています。