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未踏アドバンスト事業:2019年度実施プロジェクト概要(廣瀨PJ)

最終更新日:2019年9月19日

1.担当PM

漆原 茂(うるしばら しげる)
 ・ウルシステムズ株式会社 代表取締役社長
 ・ULSグループ株式会社 代表取締役社長

2. 採択者氏名

廣瀨 悠一(フリーランス)

3.契約金額

4,600,000円

4.プロジェクト名

編み物方式3Dプリンタの開発を通じたものづくりの離散化

5.関連Webサイト

なし

6.実施プロジェクト概要

 編み物は、編み目という単位によって全体の形状を離散化(ばらばらに)している、本質的にデジタルなものづくり手法である。この離散的性質により編み物は、ほどいて編み直すこと、すなわちundo、updateを可能にしている。
 編み物で中身の詰まった立体形状をつくることができれば、このデジタルな特徴を、布地だけでなく家具や工業部品などにも応用できる。たとえば編み物で椅子をつくることによって、椅子をほどいて机に編み直したり、あとから肘掛けを追加したりといった「もの」のundo、updateが可能になる。
 この目的のため、中身の詰まった物体を編む手法「ソリッド編み」を独自に考案した。本プロジェクトは、このソリッド編みを自動化する機械(編み物方式3Dプリンタ)の開発とその特許化、またソリッド編みを用いた具体的なプロダクトの制作を行い、本格的な事業化の一歩を踏み出すものである。

7.採択理由

 ソリッド編みによる3Dプリント機の製作という未踏的な取り組みです。未だ世の中にない新しい製造技術を段階的に開発していく初期段階にあります。技術的な優位性が高いため採択しました。
 一方、ビジネス面がまだ未開拓であり、産業実装にも距離があります。本プロジェクト期間中に技術的な差別化を確保させ、市場開拓できるステージに持っていきたいと考えます。

更新履歴

2019年9月19日 2019年度実施プロジェクト概要(廣瀨PJ)を掲載しました。

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