試験情報
公開日:2022年4月25日
最終更新日:2023年2月6日
基本情報技術者試験(FE)、情報セキュリティマネジメント試験(SG)については、新型コロナウイルス感染症の拡大などを背景として、2020年12月からCBT(Computer Based Testing)方式による試験が開始されました。
今般、さらなる利便性の向上を目指し、通年試験化に向けて、試験の実施方式、出題範囲などの変更内容を本日公開しました。通年試験化によって、これまで年2回(上期・下期の一定期間)実施していた試験を、受験者が都合の良い日時を選択して受験することができるようになり、また、年間の受験可能回数も増えることになります。併せて、試験時間を短縮することによって受験者の利便性が高まります。
変更後のFE、SGは2023年4月から開始する予定です。
具体的な変更内容は次のとおりです。
FE、SGを随時受験できるように変更します。採点は、IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づく方式に変更します。
小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更などによって、試験時間を30~40%短縮します。
なお、FE、SGの科目B試験に関して、サンプル問題を公開します。
試験区分:FE |
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試験区分:SG |
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試験区分:FE |
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試験区分:SG |
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現在の午前試験に準じます。
これまで必須解答としていた「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)」の二つの分野を中心にした構成に変更します。
また、個別プログラム言語(C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)による出題は、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語による出題に統一します。
ITを取り巻く環境変化等を踏まえ、人材像、業務と役割、期待する技術水準を変更します。
通年試験化に伴う改訂を行った試験要綱・シラバス等を公開しました。(2022年8月4日掲載)
本サンプル問題の使用に関し、法令に特別の定めがある場合を除き使用許諾や使用料は必要ありません。(ダウンロードでのご利用も特に問題ございません。)
ただし、以下の留意点を確認の上、ご使用ください。
2022年5月25日
FE科目B試験の分野別出題割合と「アルゴリズムとプログラミング」の分野のカテゴリ構成について、FE科目Bサンプル問題に追記するとともに、試験要綱抜粋版を変更しました。
2022年8月4日
通年試験化に伴う改訂を行った試験要綱・シラバス等を公開しました。
2022年8月8日
試験要綱内の「試験時間・出題形式・出題数・解答数」の注記を一部変更しました。
2022年12月26日
FE(科目A試験、科目B試験)とSG(科目A・B試験)のサンプル問題セットを公開しました。
再受験規定(リテイクポリシー)の掲載先ページへのリンクを追加しました。
掲載内容を整理しました。
2023年2月6日
試験要綱の一部を更新し、更新内容を追記しました。