試験情報

応用情報技術者試験

公開日:2023年3月31日

ワンランク上のITエンジニア

略号

AP

英語名称
  • Applied Information Technology Engineer Examination
実施方式・実施時期

ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がお勧めです。技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができます。

1.対象者像

ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

2.業務と役割

独力で次のいずれかの役割を果たす。

  1. 組織及び社会の課題に対する、ITを活用した戦略の立案、システムの企画・要件定義を行う。
  2. システムの設計・開発、汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、利用者にとって価値の高いシステムを構築する。
  3. サービスの安定的な運用を実現する。

3.期待する技術水準

ITを活用した戦略の立案、システムの企画・要件定義、設計・開発・運用に関し、担当する活動に応じて次の知識・技能が要求される。

  1. 経営戦略・IT戦略の策定に際して、経営者の方針を理解し、経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、動向や事例を収集できる。
  2. 経営戦略・IT戦略の評価に際して、定められたモニタリング指標に基づき、差異分析などを行える。
  3. システム又はサービスの提案活動に際して、提案討議に参加し、提案書の一部を作成できる。
  4. システムの企画・要件定義、アーキテクチャの設計において、システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。
  5. 運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのメンバーとして、担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。
  6. プロジェクトメンバーとして、プロジェクトマネージャ(リーダー)の下でスコープ、予算、工程、品質などの管理ができる。
  7. 情報システム、ネットワーク、データベース、組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において、上位者の方針を理解し、自ら技術的問題を解決できる。

4.試験時間・出題形式・出題数(解答数)

午前

試験時間

9:30~12:00(150分)

出題形式

多肢選択式(四肢択一)

出題数・解答数
  • 出題数:80問
  • 解答数:80問

午後

試験時間

13:00~15:30(150分)

出題形式

記述式

出題数・解答数
  • 出題数:11問
  • 解答数:5問

参考リンク:出題等について