試験情報

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(峯森様)

「情報セキュリティマネジメント試験」へのチャレンジが自分自身を大きく変え、仕事の質も向上

峯森 惇平 様プロフィール写真

みねもり じゅんぺい

峯森 惇平 様

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

ITSカンパニー セキュリティソリューション企画部 セキュリティソリューション推進課
キヤノンマーケティングジャパン株式会社セキュリティソリューション企画部にて、営業や販売企画の業務を担当。2017年にセキュリティを専門とする現部署に異動し、「情報セキュリティマネジメント試験」に合格。

セキュリティ知識の必要性を日々実感し、受験を決意

入社当初は営業部門に所属し、お客様を直接訪問し、当社が提案できるキヤノン商品を中心としたさまざまなBtoB商品を販売する仕事をしていました。その後、当社ビジネスパートナー企業と共に、セキュリティ提案を含むキヤノン商品を中心としたソリューションを拡販していく業務を担当。その中で、セキュリティについて十分な知識があれば、お客様の本当の課題を理解した上での商談ができ、更に良い信頼関係を築くことができるのではないかと思い始めました。
「もっと専門知識があれば、市場や取引先を拡大していけるのでは?」そう強く感じるようになり、私の中でセキュリティは、今後、自分が目指すべきコアキーワードとなりました。2017年、現在のセキュリティを専門とする部署への異動をきっかけに、以前からセキュリティ関連の資格を身に付けたいと考えていたので、その手始めとして2016年にスタートしたばかりの「情報セキュリティマネジメント試験」を受けることを決意しました。1か月半ほど独学で勉強して、2017年4月に受験。1回目で合格することができました。

提案に責任や自信を持てるようになり、大きな成長を実感

峯森 惇平さん近影

現在、担当している業務では、当社ビジネスパートナー企業やお客様の情報システム部門の担当者と直接お会いしてお話しすることが多いのですが、その内容はセキュリティに関することがほとんどです。その土台となる知識を、「情報セキュリティマネジメント試験」を受験することで体系的に得られたので、私にとっては非常に役立っています。当社では、お客様それぞれのニーズにマッチしていることはもとより、納得していただけるような提案をすることを心掛けていますが、そのような提案をする時も、この国家試験のおかげで、自分自身の発言に責任や自信を持てるようになりました。また、当社にはメール送信やPC持ち出し等に関して独自の社内ルールがあるのですが、「情報セキュリティマネジメント試験」を受けるまでは、なぜこのようなルールがあるのかというところには考えが及んでおりませんでした。今では、これらのルールがセキュリティマネジメントの基本的な考え方から作られたものだと理解できるようになるなど、自分自身の成長を日々実感しています。

自身のスキルの証明や、お客様からの信頼獲得にも役立つ

「情報処理安全確保支援士試験」ではハードルが高すぎるという場合に、「情報セキュリティマネジメント試験」は、簡単過ぎず、難し過ぎず、ちょうどよいレベル感の試験なのではないでしょうか。自身のスキルの証明にもなりますし、お客様からの信頼獲得にもつながります。
私自身も日々の業務の中でお客様に接する際、「情報セキュリティマネジメント試験」に合格したことをお伝えすることもあり、お客様との信頼関係を構築しやすくなりました。また、「情報セキュリティマネジメント試験」に合格したことが更なるステップアップを目指したいというモチベーションにもなり、今後は「情報処理安全確保支援士試験」にもチャレンジする予定です。
セキュリティに関する全般的な知識を身に付けたい方は、その第一歩として「情報セキュリティマネジメント試験」を受けてみてはいかがでしょうか。この試験で習得したことは、様々なシーンで必ず活用できますし、セキュリティに関する意識も今まで以上に高まり、ビジネスパーソンとしても成長していけると思います。

  1. (注)
    掲載内容は2017年6月取材時のものです。