試験情報

株式会社日本総合研究所

公開日:2014年10月22日

株式会社日本総合研究所 早川優子さんからの推奨メッセージ

IT業界での成長と自信につながる「情報処理技術者試験」

早川優子さん

株式会社日本総合研究所

大学卒業後、2013年4月に株式会社日本総合研究所(以下「日本総研」)に就職した早川さん。大学時代に「基本情報技術者試験」、入社後は「応用情報技術者試験」に合格し、現在、同社で活躍されている早川さんに、IT業界の魅力や情報処理技術者試験を受験するメリットなどについて語っていただきました。

日々変化するIT業界で大規模プロジェクトを担い、成長できるという魅力

学生時代は情報系の学部で学んでいたこともあり、就職活動では当初からIT業界を志望していました。日本総研に入社する決め手となったのは、大学の先輩から「三井住友フィナンシャルグループのIT戦略を担う存在として、金融システムを扱う大規模プロジェクトを経験できる」と教えてもらったことです。

また、IT業界では次々と新たな技術が生まれ、金融システムを取り巻く状況も激しく変化しています。過去に同じようなプロジェクトがあったとしても、経験や実績だけでなく、変化する社会やお客様のニーズを踏まえながら、最新の技術動向を学び、いかにそれを活かすかが求められます。このように、プロジェクトを通して日々学び、成長できるところが、IT業界の魅力だと思います。

子育てしながら活躍する先輩の姿をみて、自分の将来像を描きやすくなった

育児と仕事の両立は、多くの女性が直面する大きな課題の一つですが、日本総研では、産休から復帰し、時短勤務で活躍する女性が何名もいます。中には2人のお子さんの子育てをしながら、プロジェクトマネージャとしてバリバリ働く先輩もいます。システムはチーム一丸となって作り上げていくもの。だからこそ、勤務時間の短い女性社員をチームでサポートする体制が自然とできているのです。そのようなチームで生き生きと働く女性の先輩の姿を見ていると自分自身の将来像を描きやすく、私も、結婚・出産を経ても、働き続けるつもりです。

また、当社が扱う大規模プロジェクトにおいては、チームメンバーやユーザを始め、様々な関係者とコミュニケーションをとる機会が非常に多いです。そのような場面でこそ女性ならではの視点や気配りを活かすことができると考えています。したがって、IT業界は女性が長く活躍し続けられる場所だと感じます。

受験のために学んだ知識が、現場で活きることを実感

「情報処理技術者試験」のことは大学構内に貼られていたポスターで知りました。情報科学を専攻していたため、今まで学んできたことの力試しをしたいと思い、また、就職活動にも役立つと考え、まずは「基本情報技術者試験」を受験し、合格しました。

実際の仕事の現場ではITの専門用語が頻繁に使用されるので、入社前に「基本情報技術者試験」の勉強を通じてこれらの知識を身につけておいて良かったと感じています。

入社後には「応用情報技術者試験」にも挑戦し、2014年の春に合格しました。試験勉強を通して学んだネットワークや情報セキュリティの知識は業務に直接活かされています。また、業務で身につけた知識を補い、これから携わるプロジェクトに活かせる知識を先行して身につけるのに、情報処理技術者試験は大いに役立つと思います。

将来目指すキャリアのため、高度試験でスキルアップ!

現在は、先輩社員のサポートのもとで、大規模プロジェクトを担当し、マネジメント力を磨いています。当社はグループ会社のITを統括し、数々のプロジェクトを主導する会社です。私も先輩社員のようなプロジェクトマネージャを目指しており、その準備の一環として、将来的には高度試験の「プロジェクトマネージャ試験」を受けたいと考えています。

また、正確なマネジメントをしていくためにも、「ネットワークスペシャリスト試験」や「情報セキュリティスペシャリスト試験」にもチャレンジしてスキルアップを図るつもりです。

「情報処理技術者試験」を活用して、IT業界で輝き続けていきましょう!

IT業界を目指されている方の中には、ひと口に「情報」と言っても範囲が広く、何を勉強して良いか分からない方も多いと思います。私自身、情報処理技術者試験を受けるまでは何から勉強すべきかよく分からなかったのですが、「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験」の受験を経て、IT業界で必要な知識を体系的に身につけることができました。

また、情報処理技術者試験の高度試験は専門分野に特化した試験区分となっており、自分のキャリアに応じて目指すべき試験が明確であるところが良いと思います。

このように自己学習を後押ししてくれるという意味でも、有効な試験ですので、ITの世界でキャリアアップを目指している皆さんには是非お勧めします。「情報処理技術者試験」を活用してスキルアップしながら、一緒にIT業界で輝き続けましょう!