相互認証:台湾の試験制度について
最終更新日:2020年11月11日
1. 試験実施機関と概要
經濟部工業局(MOEA IDB:Ministry Of Economic Affairs Industrial Development Bureau)が2002年7月から実施。
財團法人資訊工業策進會(III :Institute for Information Industry)はソフトウェア技術、情報システム開発分野に関して、政府のシンクタンクとしての役割、政府の情報産業育成戦略サポート、情報産業のニーズに応えた技術技能の開発等を実施。
財團法人台湾電腦技能基金會(CSF:Computer Skills Foundation)は資訊專業人員鑑定の試験など、コンピュータ関連の技能試験実施とカリキュラムの提供(パソコンスクールを含む)を実施。
IIIは資訊專業人員鑑定の出題範囲を作成し、CSFが資訊專業人員鑑定の試験業務(問題作成、受験者の募集、採点など)を実施。
2. 試験制度
- (1) 試験区分
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- 次の11区分。
- 軟體設計類(ソフトウェア設計)
- 數位内容類(デジタルコンテンツ)
- 數位學習類(eラーニング)
- 開放式系統類(オープンシステム)
- 嵌入式系統類(エンベデッドシステム)
- 資料庫系統類(データベースシステム)
- 系統分析類(システム分析)
- 專案管理類(プロジェクト管理)
- 網路通訊類(ネットワーク通信)
- 資訊管理(應用)類(情報マネジメント)
- 資訊安全類(情報セキュリティ)
- (2) 試験実施時期
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- 試験日は年に4回ある(3月/6月/9月/12月で各回1日)。
- 試験区分ごとに2~6科目からなり、科目単位に受験する。
- 回によって実施される試験科目は異なる(1回のみ実施される科目は28科目、2回実施される科目は6科目、4回実施される科目は11科目)。
- (3) 受験資格
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- 大学、技術学院(専門学校)の卒業または在学。
- (卒業証明、在学証明が必要となる)
- (4) 試験形式
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- すべての科目の試験は、CBTで実施され、試験問題は非公開である。
- 試験の形式及び問題数は科目によって異なる。形式としては多肢選択式(四者択一)、記述式、論述式があり、科目によって多肢選択式のみのものと、他の形式を組み合わせたものがある。
- (5) 試験地
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- 全国3か所(台北、台中、高雄)で実施される。
- 試験会場は、主に大学を借り上げる。
- (6) 合格証署名
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- 試験区分に含まれるすべての科目を3年以内に合格することにより、当該試験区分の合格となり、經濟部長の署名による合格証(資訊專業人員證書;Information Technology Expert Certificate)が交付される。
- (7) その他
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- 合否、得点をインターネットで公開している。
- 受験者ごとに履歴(受験日、得点、合否)をデータベース化している。
3. 日本との相互認証
- 2003年12月2日:相互認証締結
- 2005年4月25日:追加・改訂
- 2006年11月8日:追加・改訂
- 2013年1月21日:MCA締結(注釈)
台湾の試験区分名と日本の試験区分名の項目
- 軟體設計類
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ソフトウェア開発技術者
- 網路通訊類
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テクニカルエンジニア(ネットワーク)
- 資訊安全管理
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情報セキュリティアドミニストレータ
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注釈台湾の試験制度については、2012年末をもって台湾経済部からCSF/IIIに移管されました。これに合わせて、相互認証の覚書に代わり、試験に係る両国の協力を定めた相互協力協定(Mutual Cooperation Agreement, MCA)を2013年1月21日に締結しました。これにより、台湾の試験に係る就労ビザの取得緩和措置は、台湾経済部が承認した2012年末までの試験合格者が対象となります。