イベント・セミナー
公開日:2025年10月16日
最終更新日:2025年11月25日
OSPOレベル1への第一歩。自社のオープンソース推進を見える化し、実践へ繋げる。
「OSPOレベル1構築ワークショップ」は、企業がオープンソースソフトウェア(OSS)を「安心して使う」ための社内体制、すなわち「OSPO(Open Source Program Office)(注釈1)レベル1の状態」を整えることを目指します。単に答えを教えるのではなく、参加者自身が考え、自社に最適なOSS活用推進の考え方を習得し、具体的なドキュメント作成に繋げる実践的なプログラムです。
(注釈1) OSPO(Open Source Program Office):企業や組織において、OSSを効果的かつ安全に活用し、管理し、貢献するための専門部署やチームのことです。OSPOは単なる管理部門ではなく、OSSを通じて社内外とつながり、共創や技術革新を推進する「橋渡し役」としての役割も担っています。「レベル1」とは、企業としてOSSがビジネス戦略及びテクノロジー戦略の重要な部分であることを認識し、OSPOを組織する段階に到達することを意味します。
|
開催概要 |
|
|---|---|
|
開催日時 |
第1回:2025年11月6日(木曜日)15時00分~17時00分
|
|
申込方法・期間 |
定員に達したため、申し込みを締め切りました。 |
|
定員 |
会場参加のみ・先着順10社程度(1社あたり4名までのチームで参加)
|
|
参加費 |
無料(会場までの交通費はご負担ください) |
|
開催場所・開催方法 |
|
|
備考 |
|

はっとり ゆうき
服部 佑樹 氏
GitHub Japan Customer Success / Sr. Architect, The InnerSource Commons Foundation President
主にGitHubの企業向けの技術的な支援を実施。日本国内においてGitHub Copilotの普及を積極的に推進している。また、オープンソースの文化やプラクティスを企業内に導入し、企業のサイロを解消する「インナーソース」の普及にも力を入れている。この活動を通じて、非営利団体であるInnerSource Commons Foundationのプレジデントを務めており、インナーソースの世界的な発展に貢献している。著書に「コード×AIーソフトウェア開発者のための生成AI実践入門」「DevOps Unleashed with Git and GitHub」がある。

わたなべ あゆみ
渡邊 歩 氏
株式会社日立ソリューションズ シニアOSSスペシャリスト・日立OSPOメンバー/The Linux Foundation Japanエバンジェリスト
日本企業におけるOSS活用推進やSBOM対応のためのプロセス定義やポリシー策定などのコンサルティングを担当。知識・経験の共有と繋がりの構築をテーマに、OSSコミュニティ活動や講演等の情報発信を通じて、組織の枠を超えたコラボレーションの創出と推進に尽力している。The Linux Foundation OpenChain Japan Planning リーダーも務める。
他、講師の招へいを予定しています。

おいだて しんご
追立 真吾 氏
三菱電機 設計技術開発センター オープンソース&インナーソース共創推進部(OSPO/ISPO)部長
三菱電機において、オープンソースおよびインナーソースの推進組織(OSPO/ISPO)の必要性を訴え2025年4月に設立。初代部長に就任。The Linux FoundationやInnerSource Commonsなどの国際コミュニティと連携し、社内外で組織のサイロを超えた共創文化の醸成に注力。2025年11月13日 InnerSource Summit 2025、2025年12月10日 Open Source Summit Japan2025に登壇予定。

しま なおみち
島 直道 氏
ソニーグループ株式会社 オープンソース推進課 アライアンスマネジャー・ソニーOSPOメンバー / The Linux Foundation OpenChain アンバサダー
ソニーグループ株式会社において、オープンソース推進委員会の委員長を担当し、社内のオープンソースコンプライアンスの推進に取り組んでいる。また、The Linux Foundation OpenChain Japan WG FAQサブグループのリーダーも務める。

こいずみ さとる
小泉 悟 氏
技術戦略機能 OSSガバナンス
オリンパスグループ全体のOSSに関する事項全般を取り扱い、社内的には「OSSコンプライアンス室」(OSS Compliance Officeの頭文字を取ってオスコ(OSCO)と呼ばれることも多い)を名乗る。ベンチャー企業にてフィーチャーフォン向けの組込みソフトウェア開発に10年近く従事した後、2010年12月より(実質的に)現職(当時はオリンパスのソフトウェア開発子会社であるオリンパスソフトウェアテクノロジー(O-Soft)に所属)。個人としても複数のOSSプロジェクトに参加している。

ガオリュウ 氏
Dialogue Design
開発ベンダー、公共系SIer、ソーシャルゲーム企業にてシステム開発や研修講師に従事。その後独立し、研修内製化の支援、顧問ファシリテーターを企業向けに展開。現在は内製化支援コーチとしてチームが主体性を持った活動ができるようファシリテーションとコーチングを活用したアプローチで支援を行っている。
本イベントでは、以下の行動規範を適用しています。
本イベントに参加することにより、以下に記載されている行動規範を遵守することに同意するものとします。
参加にあたっては以下の注意事項についてご了承いただきますようお願いいたします。
お申込み時に伺った情報は以下の目的にのみ利用させて頂き、ご本人の承諾なく他の目的には利用いたしません。
IPAの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)につきましては、以下をご確認ください。
駒込駅側出入口は工事中のため、他の出入り口にお回りください。
IPA デジタル基盤センター セミナー事務局

2025年11月25日
第2回及び第3回ゲスト講師の情報を掲載しました
2025年11月10日
第1回資料を掲載しました
2025年10月28日
第1回ゲスト講師の情報を掲載しました
2025年10月21日
企業向けワークショップ「OSPOレベル1構築ワークショップ」の申込み受付を終了しました
2025年10月16日
企業向けワークショップ「OSPOレベル1構築ワークショップ」の申込み受付を開始しました