公開日:2006年10月1日
本ページの情報は2006年10月時点のものです。
今や、企業経営において、IT技術は必須となっています。その一方、最近の情報漏洩事例からも理解されるように、企業活動はITシステム特有の新たな脅威に遭遇しており、企業内システムにおける情報セキュリティ対策のさらなる強化を求められています。
情報セキュリティ対策の目的は、企業活動に伴う情報資産の「機密性」、「完全性」、「可用性」の確保であり、これらの確保には暗号技術が必要不可欠なものとなっています。また、情報セキュリティ対策の実現には、経営トップや最高情報責任者(CIO)の理解が必要であり、同時に暗号技術に対する概略的な知識を有することも必要となります。さらに、企業内システムにおける情報セキュリティ対策の強化には、情報セキュリティ技術に精通した人材の育成も大変重要なものとなっています。
そこで、IPAでは、「IPA 暗号フォーラム 2006」を開催し、暗号技術の世界的権威者であるイスラエルワイツマン研究所 Adi Shamir教授、北京清華大学 王 小云教授、日本電信電話株式会社 岡本 龍明 氏、三菱電機株式会社 松井 充 氏等、内外から暗号技術の第一人者をお招きし、情報セキュリティや暗号技術の最新動向、最近のトピックスに関する解説をいただく機会を設けました。
平成18年10月5日(木) 9:20~17:10
経団連会館 経団連ホール<経団連会館ビル 14階>
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
入場無料、同時通訳あり
9:00
開場(受付開始)
9:20-9:30
主催者挨拶
9:30-10:25
10:30-11:25
11:30-12:25
12:25-13:30
昼食
13:30-14:25
14:30-15:25
15:25-15:40
休憩
15:40-17:10
パネルディスカッション:「ハッシュ関数の今後について」
17:30
閉会
講演者につきましては、都合により変更する場合がございますので、予めご了承下さい。