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Adobe Acrobat および Reader の脆弱性対策について(APSB21-09)(CVE-2021-21017等)

最終更新日:2021年2月10日

※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

MyJVNバージョンチェッカによる最新バージョンのソフトウェアのチェックが行えます。こちらからご利用ください。

概要

アドビシステムズ社から Adobe Acrobat および Reader に関する脆弱性(APSB21-09)が公表されています。

アドビシステムズ社からは、CVE-2021-21017 の脆弱性を悪用した攻撃が確認された、とアナウンスがされているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。

対象

  • Acrobat DC(Continuous)
     2020.013.20074 およびそれ以前のバージョン (Windows)
  •  2020.013.20074 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  • Acrobat Reader DC(Continuous)
     2020.013.20074 およびそれ以前のバージョン (Windows)
  •  2020.013.20074 およびそれ以前のバージョン (macOS)

  • Acrobat 2020(Classic 2020)
     2020.001.30018 およびそれ以前のバージョン (Windows)
  •  2020.001.30018 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  • Acrobat Reader 2020(Classic 2020)
     2020.001.30018 およびそれ以前のバージョン (Windows)
  •  2020.001.30018 およびそれ以前のバージョン (macOS)

  • Acrobat 2017(Classic 2017)
     2017.011.30188 およびそれ以前のバージョン (Windows)
  •  2017.011.30188 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  • Acrobat Reader 2017(Classic 2017)
     2017.011.30188 およびそれ以前のバージョン (Windows)
  •  2017.011.30188 およびそれ以前のバージョン (macOS)

対策

脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用

アドビシステムズ社から提供されている最新版に更新してください。

参考情報

本件に関するお問い合わせ先

IPA セキュリティセンター

E-mail:

※個別の環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。
 詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。

更新履歴

2021年02月10日 掲載