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トレンドマイクロ株式会社製の複数の製品における DLL 読み込みに関する脆弱性について(JVN#28865183)

最終更新日:2018年2月15日

※最新情報は、JVN iPedia(JVN#28865183)をご覧ください。

概要

トレンドマイクロ株式会社が提供する複数の製品には、当該製品をインストールした状態で他のアプリケーションのインストーラを実行した際に、他のアプリケーションのインストーラが配置してあるディレクトリに存在する特定の DLL が読み込まれてしまう脆弱性が存在します。

攻撃が行われた場合の影響が大きい問題であるため、できるだけ早急に製品開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。

本脆弱性の深刻度

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値   6.8  

対象

次の製品が対象です。

  • ウイルスバスターコーポレートエディション 11
  • ウイルスバスターコーポレートエディション XG
  • ウイルスバスタービジネスセキュリティ 9.5
  • ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス
  • Trend Micro Endpoint Sensor 1.6
  • Trend Micro Deep Security 10.0
  • ウイルスバスタークラウド(月額版を含む)

対策

  • パッチを適用する
    開発者が提供する情報をもとに、対応するパッチを適用してください。
詳しくは、開発者が提供する下記サイトの情報をご確認ください。

参考情報

  • 「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」について
    本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき、IPA が届出を受け、JPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)が製品開発者と調整を行ない公表したものです。詳細は、下記の URL を参照ください。
    https://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/index.html

本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 セキュリティセンター

E-mail:

更新履歴

2018年2月15日 掲載