デジタル人材の育成

コラム:ビジネスアーキテクトとプロダクトマネージャーについて

  • プロダクトマネージャーは、グローバル標準において一般的な職種として設定されており、また、日本においても特にデジタルサービスを提供する企業における職種として浸透してきている。

  • 上記において、プロダクトマネージャーは、ビジネスアーキテクトと類似性がある職種として定義されている。

  • このような実態を受け、DXを推進する人材の一つとしてプロダクトマネージャーの定義を行い、ビジネスアーキテクト類型に補記を行う。

  • なお、この補記については、24年5月末に、デジタルスキル標準の改訂を予定しており、以下の改訂の考え方基づき、補記として正式に追加する。

改訂の考え方

  • 今後、中長期的に社会的インパクトがある技術の登場・普及も予想され、その都度、スキル・リテラシーの変容が求められる。

  • 新しい技術や産業構造の変化、政府方針等のDXに影響を及ぼす出来事に対し、短期・中長期的なインパクトの見通し、既存デジタルスキル標準との整合性、及び利用者への影響等を考慮し、全ビジネスパーソンが身に着けるべきスキル・リテラシーや、DXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準を見直し続けていく。

  • 具体的には、関係省庁との連携の下で、様々な民間プレイヤー(教育事業者等)の関与を得ながら普及・活用に向けて取り組むとともに、デジタルスキル標準の利用者(企業・組織、個人、教育事業者等)のフィードバックを得ながら、継続的な見直しを行っていく。

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更新履歴

  • 2024年3月21日

    公開