イベント・セミナー
公開日:2025年2月10日
最終更新日:2025年3月14日
Open Source Meetup始めます。テーマは「オープンソースエコシステムをどのように変えていくか」。
日本国内ではオープンソースのコミュニティが持続しない問題がたびたび生じています。現代の商用ソフトウェアのコードの平均70%以上がOSSで構成されており、OSSプロジェクトのプレイヤーのほとんどを大企業が握っていると言われています。日本の産業界全体で国内外のOSSプロジェクトへ貢献することは今後ますます重要になり、持続可能なエコシステムを形成しなくてはなりません。
初回のOpen Source Meetupでは、あるべき未来の姿に向けて、どんな戦略が必要なのか?オープンソースの政策・戦略について国内外および官民の事例を交えながら議論します。
Open Source Meetupは、オープンソースエコシステムに関する様々なテーマを取り上げて今後、継続的に開催していく予定です。
開催概要 |
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開催日時 |
2025年3月6日(木曜日)18時30分~20時30分 |
申込方法・期間 |
本セミナーは終了しました。 当日の模様は後日アーカイブ動画を公開する予定です。 |
定員 |
会場参加のみ40名(先着順) |
参加費 |
無料 |
開催場所・開催方法 |
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備考 |
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18時30分
オープニング
IPAオープンソース推進の紹介とOpen Source Meetupの概要説明
18時45分
パネルディスカッション第1部
遠藤 雅人 氏(トヨタ自動車株式会社)
渡邊 歩 氏(株式会社日立ソリューションズ)
古川 泰人 氏(株式会社MIERUNE)
遠藤 雅人 氏(トヨタ自動車株式会社)
渡邊 歩 氏(株式会社日立ソリューションズ)
平本 健二(独立行政法人情報処理推進機構)
モデレーター:今村 かずき(独立行政法人情報処理推進機構)
19時30分
パネルディスカッション第2部
吉田 泰己 氏(デジタル庁)
土肥 真梨子 氏(株式会社日建設計総合研究所)
関 治之 氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン)
吉田 泰己 氏(デジタル庁)
土肥 真梨子 氏(株式会社日建設計総合研究所)
平本 健二(独立行政法人情報処理推進機構)
モデレーター:今村 かずき(独立行政法人情報処理推進機構)
20時10分
クロージング&ネットワーキングタイム
えんどう まさと
遠藤 雅人 氏
トヨタ自動車株式会社
The Linux Foundation Japan Evangelist。トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー オープンソースプログラムグループ(TOYOTA OSPO) グループ長。
OpenChain ProjectやOpen Invention Network、Automotive Grade Linux OSPO EGなどのグローバルなコミュニティを通じて企業のオープンソースコミュニティ活動推進やリスク削減に取り組む他、Japan Evangelistとしてアカデミックセクターやパブリックセクターにおけるオープンソースの利活用推進も支援している。
わたなべ あゆみ
渡邊 歩 氏
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズのシニアOSSスペシャリストとして、日本企業におけるOSS活用推進やSBOM対応のためのプロセス定義やポリシー策定などのコンサルティングを担当。知識・経験の共有と繋がりの構築をテーマに、OSSコミュニティ活動や講演等の情報発信を通じて、組織の枠を超えたコラボレーションの創出と推進に尽力している。日立Open Source Program Officeメンバー、The Linux Foundation Japanエバンジェリスト、OpenChain Japan Planning リーダーも務める。
ふるかわ やすと
古川 泰人 氏
株式会社MIERUNE
学生時代に出会ったOSSの統計ソフトRとそのエコシステムに衝撃を受けて鼻血を出し、2016年にOSSコミュニティの仲間と位置情報技術のシステム開発やコンサルティングを行う株式会社MIERUNEを創業し、組織的なOSSの貢献と創出を推進している。このほかにも酪農学園大学客員講師や総務省地域情報化アドバイザー、Code for Japanフェローなども務め、オープンデータ、シビックテック、オープンサイエンスなどに関する発信や研修などもを行ってきた。企業・技術者・社会とOSSの未来について強い関心を持っている。
よしだ ひろき
吉田 泰己 氏
デジタル庁
2008年経済産業省入省、シンガポール留学後、2017年から経済産業省で事業者向け行政サービスのデジタル化に従事。2021年よりデジタル庁企画官、2023年よりデジタル行財政改革事務局兼務。著書に「行政をハックしよう」、「行政組織をアップデートしよう」(ぎょうせい)。
どい まりこ
土肥 真梨子 氏
株式会社日建設計総合研究所
2018年入社。前職でのUI/UX/サービスデザインの経験を活かし、スマートシティや都市計画関係の業務に携わる。特に国土交通分野に関する将来ビジョン検討プロジェクトを複数担当。2023年からは、都市分野におけるDX関連業務を中心に、国土交通省の3D都市モデル整備・活用プロジェクト「Project PLATEAU」のユースケース開発や、分野横断的なDX推進プロジェクト「Project LINKS」などに従事している。
せき はるゆき
関 治之 氏
一般社団法人コード・フォー・ジャパン
一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事。「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。
住民や行政、企業が共創しながらより良い社会を作るための技術「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。
また、東京都のチーフデジタルサービスフェローなど、行政のオープンガバナンス化やデータ活用、デジタル活用を支援している。
ひらもと けんじ
平本 健二
独立行政法人情報処理推進機構
大手SIerからコンサルティング会社、経済産業省、デジタル庁等を経て現職。デジタル庁で政府のデータ戦略の責任者を務め、戦略から環境整備、サービス実現、国際調整等を推進。2023年4月から、データ環境だけでなく、ソフトウェア・エンジニアリング、デジタル・トランスフォーメーション、人材育成等も加えたデジタル社会の基盤を、総合的かつグローバルな視点で推進。スマートシティ、防災プロジェクトに参加するとともに、アドレス・ベースレジストリの整備、シビックテックコミュニティ活動に参加するなどまちつくりプロジェクトにも数多く参加。デジタル庁を併任するとともに東京大学等で講義も担当。
本セミナーは終了しました。
当日の模様は後日アーカイブ動画を公開する予定です。
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IPA デジタル基盤センター セミナー事務局
2025年3月14日
進行スライドを公開
2025年3月7日
セミナー終了のお知らせを掲載
2025年3月5日
キャンセル枠分の再度お申し込み受付
2025年2月27日
受付の詳細を追加
登壇者プロフィールの追加
2025年2月20日
パネルディスカッション第2部の登壇者の追加
2025年2月17日
申し込み受付終了のお知らせを掲載
登壇者プロフィールの追加
2025年2月10日
公開