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最終更新日:2020年4月7日
独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター 企画部
中小企業支援グループ
あらゆる産業活動においてサプライチェーンリスクの問題が顕在化しつつある昨今、サプライチェーンを構成する中小企業のサイバーセキュリティ対策を進めることは喫緊の課題です。
中小企業の情報セキュリティ対策水準を向上するためには、情報セキュリティに関する意識の向上の他に、身近で気軽に相談ができる専門家とのつながりや、専門家による指導を通じた具体的対策の実践を促す必要があります。
そこで、地域で活躍している※情報処理安全確保支援士などの専門家を活用し、セキュリティポリシーの策定など中小企業における情報セキュリティマネジメント体制の構築に向けた支援を行うため、専門家派遣事業を実施します。
※ 情報処理安全確保支援士とは
サイバーセキュリティ分野の国家資格で、資格者は政府機関や企業等における情報セキュリティ確保を支援します。
詳細は、こちらをご参照ください。https://www.ipa.go.jp/siensi/
本事業は、セキュリティの専門家が中小企業を訪問し、セキュリティリスクの診断、セキュリティマネジメントに必要な基本方針・規程の策定支援などを行います。
「セキュリティ対策、何から手を付けたらいいかわからない。」
「対策はやっているけど、十分にできてるのかわからない。」
「セキュリティのプロに対策のイロハを教えてもらいたい!」
など、セキュリティ対策への悩み・不安を抱える中小企業の皆さまを無償でサポートしますので、この機会に、ぜひご参加ください!(対象400社、1社あたり4回の訪問指導、参加費無料)
・事業案内チラシはこちら (1,093KB)
<実施期間>
2019年9月末~2019年12月(予定)
<応募対象>
中小企業(「中小企業」の定義は中小企業基本法に基づきます)
<指導カリキュラム(予定)>
1回目:情報セキュリティ診断等による潜在的リスクの洗い出し
2回目:診断結果から重点領域を可視化し対策の決定、基本方針の策定
3回目:関連規定の特定、策定に向けた検討
4回目:関連規定のレビューと専門家指導全体のまとめ
本業務で指導を行う情報処理安全確保支援士を募集しております。ご関心がおありになる方は以下までご連絡下さい。
・事業案内概要はこちら (514KB)
※専門家の募集は終了しました。