※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。
 
 MyJVNバージョンチェッカによる最新バージョンのソフトウェアのチェックが行えます。こちらからご利用ください。
  
概要
アドビシステムズ社から Adobe Acrobat および Reader に関する脆弱性が公表(APSB20-48)されています。
アドビシステムズ社からは、「過去に攻撃リスクが高いとされたことのある脆弱性」としてアナウンスがされているため、早急に修正プログラムを適用して下さい。
対象
- Acrobat DC 
 2020.009.20074 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2020.009.20074 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat Reader DC 
 2020.009.20074 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2020.009.20074 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat (Classic 2020) 
 2020.001.30002 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2020.001.30002 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat Reader (Classic 2020) 
 2020.001.30002 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2020.001.30002 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat (Classic 2017) 
 2017.011.30171 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2017.011.30171 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat Reader (Classic 2017) 
 2017.011.30171 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2017.011.30171 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat (Classic 2015)
 2015.006.30523 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2015.006.30523 およびそれ以前のバージョン (macOS)
- Acrobat Reader (Classic 2015)
 2015.006.30523 およびそれ以前のバージョン (Windows)   2015.006.30523 およびそれ以前のバージョン (macOS)
対策
脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用
アドビシステムズ社から提供されている最新版に更新してください。
- Adobe Reader のアップデート方法
 https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/install-updates-reader-acrobat.html
 または、次の URL から最新版をダウンロードすることができます。
 https://get.adobe.com/jp/reader/
 https://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=10&platform=Windows
- Acrobat のアップデート方法
 https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/install-updates-reader-acrobat.html
 または、次の URL から最新版をダウンロードすることができます。
 https://www.adobe.com/support/downloads/product.jsp?product=1&platform=Windows
参考情報
-  Adobe Systems
 https://helpx.adobe.com/security/products/acrobat/apsb20-48.html
 [セキュリティ緊急度(英語 ・日本語)]
 
-  Acrobat Reader Release Notes
 https://helpx.adobe.com/acrobat/release-note/release-notes-acrobat-reader.html
 
-  CVE
 CVE-2020-9693
 
- MyJVNバージョンチェッカ
 ~ソフトウェアが最新であるか簡易な操作でチェックすることができます。~
 クライアント用(.NET Framework版)
- サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」
 ~Webコンテンツ内にHTMLタグを記載することで、IPAから発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに自組織内のWebサイト上などに表示できます。脆弱性対策の促進にご活用ください。~
 https://www.ipa.go.jp/security/vuln/icat.html
本件に関するお問い合わせ先
   IPA セキュリティセンター 
   
  
  E-mail:
※個別の環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。
  詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。
更新履歴
| 2020年08月12日 | 掲載 | 
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