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プレス発表 平成30年度秋期情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験受験申込みの受付を開始

今年で試験制度創設50年、累計応募者数は1,900万人超

2018年7月5日
独立行政法人情報処理推進機構

IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)IT人材育成センター 国家資格・試験部(脚注1)は、2018年10月21日(日)に実施する「平成30年度秋期情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験」の受験申込みの受付を、2018年7月5日(木)から開始しました。


IPA IT人材育成センター 国家資格・試験部では、経済産業省所管の国家試験である情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験を実施しています。情報システムを構築・運用する技術者から、情報システムの利用者まで、ITに関わるすべての人を対象とする国家試験として、春期・秋期の年2回(脚注2)実施しており、昨年度(脚注3)における応募者数は50万人超、合格者数は約11万人に上ります。

また、昭和44年に開始した情報処理技術者試験制度は、今年で制度創設50年となり、累計(脚注4)の応募者数は1,970万人、合格者数は260万人を超えました(脚注5)

平成30年度秋期試験の試験実施日、受験手数料、試験区分、申込方法は次のとおりです。なお、申込方法によって締切日時が異なります。

試験実施日:2018年10月21日(日)

受験手数料:5,700円(情報処理技術者試験は消費税込み。情報処理安全確保支援士試験は非課税)

試験区分:

  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • ITストラテジスト試験
  • システムアーキテクト試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • ITサービスマネージャ試験
  • 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験

申込方法:

  • インターネット:7月5日(木)10時~8月13日(月)20時
  • 郵送:7月5日(木)~8月2日(木) 8月2日(木)消印有効
    (団体経由申込みの場合、上記の締切日時と異なります。)
  • 平成30年度秋期情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験の案内書・願書の入手方法や、試験に関する詳しい情報は、次のリンクをご覧ください。
登録セキスペロゴマーク
  • 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験について
    情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験の合格者には、情報処理技術者試験と同様、経済産業大臣から合格証書が交付されます。なお、国家資格である情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)を取得するには、合格後、登録手続きが必要です。詳しい情報は、次のリンクをご覧ください。
  • iパス(ITパスポート試験)については、CBT(脚注6)方式により通年で随時実施しています。iパスに関する詳しい情報は、次のリンクをご覧ください。

脚注

  • 脚注1 平成30年7月から、従来の「情報処理技術者試験センター」は情報処理安全確保支援士制度等の業務が追加され、「国家資格・試験部」に改組されました。
  • 脚注2 iパス(ITパスポート試験)を除く。
  • 脚注3 平成29年度情報処理技術者試験の応募者数・合格者数。
    統計情報
  • 脚注4 iパスは2018年5月末まで、iパスを除く試験区分は平成30年度春期試験までの応募者数、合格者数の累計。
  • 脚注5 応募者数は19,713,793人、合格者数は2,630,038人。
  • 脚注6 Computer Based Testing。コンピュータを利用して実施する試験。受験者は試験会場に行き、コンピュータに表示された試験問題にマウスやキーボードを用いて解答する。