最終更新日:2019年6月6日
本ページの情報は2019年6月時点のものです。
セキュリティ・キャンプに関するよくある質問とその答えを掲載いたします。
ご参考ください。
IT技術者にとって必要不可欠な情報セキュリティの実践的な知識を学ぶことができます。例えば、会社や大学などでコンピュータの管理を任された場合、外部からの攻撃や内部の不正利用に対する対応策を考える必要が出てきます。その際に、ここで学んだ知識を活かして、安全なサーバ構築・運用を図ることができるでしょう。
さらに、参加者同士の交流により、視野が広がることも挙げられます。情報セキュリティに関心のある同年代の参加者とともに5日間を過ごすことで、新たな情報セキュリティ分野への興味やコミュニティ活動への参加のきっかけとなるかもしれません。また、情報セキュリティ業界の第一線で活躍する講師や、過去の修了生であるチューターから得られる新たな刺激もあることでしょう。
実習でウイルスを使用する場合は、原則として講師側でのみ扱うものとし、参加者が保存および外部へ転送することができないよう、技術的対策を施します。さらに、実習中は情報セキュリティ専門の技術者が常時通信を監視する他、講義終了後は実習に用いたPC等を全て初期化します。なお、講義の中では、ネットワーク上の倫理についても時間を割いて学んでいただきます。
例えば、ウイルスを防御する方法や自分のPCをネットワークにつなげて安全に使用するための方法といった、情報セキュリティに関する基本的な知識を理解できていることは必要です。
その上で、情報セキュリティ関係の技術的裏づけのない方でも、LinuxやWindowsのGUI操作および基本的なコマンドラインの操作や簡単なプログラミングができる方であれば参加できます。
用意された講義の中に、非常に興味のある科目、あるいは一定程度を理解している科目が一つでもあれば大丈夫でしょう。情報セキュリティに興味があり、学習しようという意欲のある方であれば、まずは応募してみることをお勧めします。
ただし、講義によって参加者に求められる技術レベルが違いますので、各講義内容をよく読んで応募してください。なお、参加が決定した方にはキャンプ開始までの間、ご自宅での事前学習をお願いし、スムーズにキャンプに参加できるように配慮しています。
今までに情報セキュリティ関連の作業をする機会がなかったのであれば、応募しようと考えた「いま」が作業を始めるチャンスです。セキュリティ・キャンプでは、きちんと「手を動かすこと」のできる人、そして、その結果を広く「周知する努力」ができる人を大切にしています。
本事業が2019年度の事業であり、本年度内で満22歳以下の方を対象とするためです。(参加が可能なのは、1997年4月2日以降に生まれた方です。1997年4月1日生まれの方は、2020年3月31日終了時点で23歳となるため、参加できません。)
また、本大会は、募集対象を学校教育段階の学生・生徒と規定しているため、職業に従事している方の参加はできません(学生・生徒の方に限ります)。
下限はございません。書類審査に通過した方はご参加いただけます。ただし、自宅と会場間の往復は参加者個人の責任で行っていただきますので、必要に応じて保護者の方が付き添うなどのご対応をお願いします。なお、参加者ご本人以外の宿泊費・交通費等は自己負担となりますので、予めご了承ください。
審査において重視しているポイントは以下のとおりです。
応募は可能です。ただし、取り扱いについては選考の際に判断させていただきます。
4泊5日という短いキャンプ期間を有意義なものとするため、参加が決まった方には、前提知識としてお読みいただきたい書籍やWebサイトなどを担当講師が紹介し、事前学習をしていただく予定です。当日までの学習面に不安がある方でも安心してご参加いただけるように配慮しています。
個人単位、またはグループ単位で取り組んでいただく予定です。
エントリー及び課題回答をいただいたトラック(ゼミ)が受講講義となります。なお、選択コース(A~Dトラック)に限り、参加決定後、3日目以降の講義(専門講義(4)以降)に関する参加者の受講希望を踏まえて、受講講義を決定します。
ただし、各講義には定員があり、実際に受講する講義がご希望に沿えない場合があります。予め、ご了承ください。
選択コースの3日目以降の専門講義に限り、トラックに関係なくどの講義でも受講できます。選択コースの2日目の講義と3日間通しで実施する集中開発コースは、他のコース・トラック・ゼミのいずれも変更することができませんので、ご注意ください。
講義を実施する会場と同じ建物内で予定しています(クロス・ウェーブ府中)。なお、宿泊する部屋はシングルルームもしくはツインルーム(各部屋内にバス・トイレあり)を予定しています。また、各部屋ではインターネットの利用が可能です。その他、館内設備の詳細は、クロス・ウェーブ府中のホームページをご覧ください。
毎食、講義を実施する会場と同じ建物内で予定しています(クロス・ウェーブ府中)。
食物アレルギーによる食事メニューの考慮は個人別に対応します。
参加者の安全確保のため、原則として外出は認めません。1日1回、主催者の引率の下、指定された時間に近隣の小売店への買出しのための外出を認める予定です。
主催者の付き添いの下、会場近辺の医療施設にお連れします。参加者の方は、必ず保険証をご持参ください。なお、治療にかかる費用は、参加者の負担とさせていただきます。
一般の方のご見学はお断りしています。ご理解の程、お願いいたします。