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エンタプライズ系事業/高信頼化手法

本事業は、2008~2010年度に実施しました。

高信頼化ソフトウェアのための開発手法ガイドブック

重要インフラ事業分野以外のシステムでも高信頼性が求められることがあります。 IPA/SECでは、2008年~2010年に設置した「高信頼化のための手法WG」における情報システムの高信頼化をテーマとする活動の一環として、企業の事例データに基づいて予防活動と検知活動を整理し、ガイドとしてまとめました。
同ガイドは、ソフトウェアの高品質化がどのように障害の再発防止(高信頼化)に貢献できるかを中心に、ソフトウェアの品質保証活動に関わる予防活動と検知活動における各種手法や技法を解説しています。さらに、ユーザ系、ベンダ系7社の具体的取組み事例も紹介しています。

高信頼化に向けた枠組み (開発プロセスからの視点)


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予防活動

各社の工夫事例から品質特性に基づいて抽出したソフトウェアのそれぞれの高品質化策について、障害の再発防止策につなぐための方法として解説しています。


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検知活動

テストケースの高度化の話題を中心に内容をとりまとめています。また、各社テストの観点の分析結果も報告しています。


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書籍

セミナー資料

2011年6月10日
「高信頼化ソフトウェアのための 開発手法ガイドブック ~予防と検証の事例を中心に~」の情報システムのソフトウェア信頼性のために必要な組織の取組み~ソフトウェア開発・保守の現場で必要なこと、現場を支えるために必要なこと~

関連情報

公開日 資料名
2010年9月 高信頼化のための開発手法ガイドブック
本ガイドブックの第1部、第2部にあたります

代用特性を利用したシステムの信頼性向上への工夫事例
品質特性別、対象工程で整理した各社の工夫事例