書籍・刊行物

情報セキュリティ白書2021 

情報セキュリティ白書2021 
編集・発行元
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
発行日
2021年7月30日
サイズ
ソフトカバー/A4判
ISBN
ISBN 978-4-905318-75-0
定価
定価:2,200円(本体価格2,000 円+税10%)

書籍概要

概要

情報セキュリティ白書2021 進むデジタル、広がるリスク:守りの基本を見直そう

IPAでは、「情報セキュリティ白書」を2008年から毎年発行しています。本白書は、情報セキュリティに関する国内外の政策や脅威の動向、インシデントの発生状況、被害実態など定番トピックの他、その年ならではの象徴的なトピックを取り上げています。

国内外の官民の各種データ、資料を数多く引用しトピックを解説しており、情報の網羅性と参照性の高さが特長で、情報セキュリティ分野の全体把握が容易です。

また、本白書は次のような使途で利用されています(2020年版の読者アンケートより)。

  • 所属組織の注意喚起、啓発用資料用
  • 学習・研鑽用
  • 業界動向把握
  • 新人研修・従業員教育用
  • 教材、人材育成プログラム用
  • セミナー・講演資料用
  • 資格取得、試験対策

最新刊の「情報セキュリティ白書2021」のスペシャルトピックは以下の通りです。

  • 米国の政策(トランプ政権下のセキュリティ施策、バイデン政権の政策、SolarWinds、ColonialPipeline事案など)
  • テレワークの情報セキュリティ(インシデント事例、テレワーク環境を取り巻く脅威、課題、対策など)
  • NISTのセキュリティ関連活動(組織の沿革と体制、SP800,1800シリーズなど)

目次・構成

  • 序章 2020年度の情報セキュリティの概況
  • 第1章 情報セキュリティインシデント・脆弱性の現状と対策
    • 1.1 2020年度に観測されたインシデント状況
    • 1.2 情報セキュリティインシデント種類別の手口と対策
    • 1.3 情報システムの脆弱性の動向
  • 第2章 情報セキュリティを支える基盤の動向
    • 2.1 国内の情報セキュリティ政策の状況
    • 2.2 国外の情報セキュリティ政策の状況
    • 2.3 情報セキュリティ人材の現状と育成
    • 2.4 組織・個人における情報セキュリティの取り組み
    • 2.5 国際標準化活動
    • 2.6 安全な政府調達に向けて
    • 2.7 情報セキュリティの普及啓発活動
    • 2.8 その他の情報セキュリティ動向
  • 第3章 個別テーマ
    • 3.1 制御システムの情報セキュリティ
    • 3.2 IoTの情報セキュリティ
    • 3.3 テレワークの情報セキュリティ
    • 3.4 NISTのセキュリティ関連活動
  • 付録 資料・ツール
  • 資料A 2020年のコンピュータウイルス届出状況
  • 資料B 2020年のコンピュータ不正アクセス届出状況
  • 資料C ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況
  • IPAの便利なセキュリティツール
  • 第16回 IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2020 受賞作品

関連書籍

IPAデジタルシンポジウム ミニセミナー資料

2021年10月11日に開催したIPAデジタルシンポジウムの質問コーナーで実施したミニセミナーの資料です。

  1. 白書2021に見る情報セキュリティの動向(PDF:2.0 MB)
  2. テレワークの情報セキュリティ (PDF:1.7 MB)

購入方法

印刷書籍版

PDF版

冊子版の表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

詳細は次の正誤表をご確認ください。

お問い合わせ先

本書の内容に関するお問い合わせ先

IPA セキュリティセンター セキュリティ対策推進部 セキュリティ分析グループ

  • E-mail

    isec-wp-book@ipa.go.jp

本書の購入に関するお問い合わせ先

IPA 総務企画部 広報室

  • E-mail

    spd-bookアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2021年11月1日

    パスワードなしPDF版の提供を開始

  • 2021年10月11日

    関連資料追加

  • 2021年7月30日

    発売およびPDF版(パスワード付)提供の開始

  • 2021年7月20日

    発売日の告知と概要を公開