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イスラエルにおける量子暗号通信システムの研究動向調査 報告書

公開日:2007年4月13日

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本ページの情報は2007年4月時点のものです。

概要

量子暗号通信システムは、情報理論的な安全性を有する暗号通信システムとして注目を集めており、スイス、米国、フランス等では、商用の量子暗号通信システムが開発されています。また、2006年4月には米NISTからも「世界最高速」と発表されました。我が国でも、NICTプロジェクト(東大・三菱・NEC)、東芝や東大・富士通等から研究開発の報告がされています。しかし、中東の技術先進国であるイスラエルでの研究開発動向に関する情報は極めて少なく、動向が不明です。
イスラエルは、情報セキュリティ分野での先進国の一つであり、イスラエルでの研究開発動向を調査することは、我が国での産業政策を考える上で極めて重要であるため、イスラエルにおける量子暗号通信システムの研究動向に関する調査を行いました。

実施者

  • イスラエルGlobalConn社

目次

  1. Opening for QKD
  2. R&D organizations
  3. Performance
  4. Sale situation
  5. Export control
  6. Single photon source Photon detector, Polarization Elements
  7. Performance
  8. Sale situation
  9. Summarization
  10. References List
  11. Appendix List

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お問い合わせ先

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セキュリティセンター
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    isec-infoアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2007年4月13日

    掲載