プレスリリース

プレス発表 「東北サイバーセキュリティシンポジウム2026」を仙台市で開催

公開日:2026年7月17日

独立行政法人情報処理推進機構

デジタル活用とサイバーセキュリティの両輪で切り拓く地域産業振興

独立行政法人情報処理推進機構(IPA、理事長: 齊藤裕)は、東北サイバーセキュリティシンポジウム実行委員会(委員長:曽根秀昭東北大学名誉教授)及び経済産業省との連携の下、2026年11月25日から11月26日の2日間にわたり、宮城県仙台市で「東北サイバーセキュリティシンポジウム2026」を開催します。

なぜ、いま東北なのか

東北地域は、半導体産業や自動車をはじめとするモビリティ産業の一大集積地であり、洋上風力・地熱等のエネルギー産業のポテンシャルも高い地域です。内閣官房が本年5月に公表した「東北地域における戦略産業クラスター計画の素案」では、東北地域が我が国の経済安全保障・エネルギー安全保障を支える重要拠点の一つとして位置づけられました。国家的に重要な産業が集積する地域だからこそ、その基盤を支えるサプライチェーン全体のサイバーセキュリティ強化における東北地域の戦略的な重要性が高まっています。

DX・AX時代のリスク

昨年、国内外の企業で、基幹システムの停止等により業務が長期間停止する重大なサイバーインシデントが相次ぎ発生しました。DXを支える業務システムの中枢が破られると業務全体が止まってしまうリスクは、大企業と地場のサプライヤーが密接に連携する東北地域の産業構造にも大いに当てはまります。企業や地域の競争力強化を図るためにDXやAI活用を一層進めていくことが待ったなしの課題である一方で、一社の脆弱性が地域全体、ひいては国の産業基盤にも影響を及ぼしかねない状況でもあります。

今回のプログラムの特色

本シンポジウムは、東北地域の経営層をはじめとする幅広い関係者を対象に、DXやAI活用による競争力強化に役立つ情報に加え、それに伴う新たなセキュリティリスクへの理解を深め、具体的な対策への第一歩を踏み出す場です。主に経営層向けとしてセキュリティ投資の意義やインシデント発生時の事業継続等をテーマとした「マネジメント」に関する講演を行うとともに、企業の参考事例やネットワーキングの場を提供します。また、主に実務担当者向けに、OT(制御システム)やAI活用の技術的な側面からセキュリティ課題や対応策を考える「エンジニアリング」に関する講演を行い、経営判断と現場実装をつなぐ知見を提供します。インシデント発生時を想定した「机上演習」も実施し、実践的な知見も共有します。

目指す未来

今回の開催はゴールではなく、東北地域における継続的なサイバーセキュリティの取組を育てていくための出発点です。本シンポジウムを契機として、地域のサプライチェーンを支える企業や支援機関、専門家等による自律的なコミュニティ形成につなげるとともに、関係機関の連携の下、サイバーセキュリティ対策の向上や人材育成の取組が地域に根付き、継続的に発展していくことを期待しています。

開催概要

名称

東北サイバーセキュリティシンポジウム2026

主催

東北サイバーセキュリティシンポジウム実行委員会、IPA

共催

経済産業省

後援

関係機関、団体等へ申請予定

参加者数

300名(予定)

参加対象者

企業(特に、東北の戦略産業(半導体、モビリティ、エネルギー、宇宙等)に関わる企業、そのサプライチェーンに関わる中小企業等)の経営層、実務担当者、セキュリティ責任者等の幅広い関係者

出展(協賛)者数

20者程度(予定)

開催期間

2026年11月25日(水曜日)~26日(木曜日)2日間

プログラム構成(予定)

  • 講演、パネルディスカッション
  • 本シンポジウム協賛企業等の展示
  • ナイトセッション
    (注釈)テーマごとに分かれたディスカッション
  • 机上演習
    (注釈)30名程度で行う被害想定シナリオをもとにした対応演習

詳細は、IPAウェブページをご覧ください。

今後の予定

2026年8月頃を目途に聴講参加者の募集を開始予定です。詳細は上記ウェブページで告知します。

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせ先

IPA セキュリティセンター 普及啓発・振興部 普及啓発グループ
東北サイバーセキュリティシンポジウム担当

  • E-mail

    isec-tohokusympo2026アットマークipa.go.jp

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IPA 経営企画センター 戦略コミュニケーション部 戦略コミュニケーション室 渡邉・鴨田・増田

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