※最新情報は、JVN iPedia(JVN#28865183)をご覧ください。
概要
トレンドマイクロ株式会社が提供する複数の製品には、当該製品をインストールした状態で他のアプリケーションのインストーラを実行した際に、他のアプリケーションのインストーラが配置してあるディレクトリに存在する特定の DLL が読み込まれてしまう脆弱性が存在します。
攻撃が行われた場合の影響が大きい問題であるため、できるだけ早急に製品開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
本脆弱性の深刻度
対象
次の製品が対象です。
- ウイルスバスターコーポレートエディション 11
- ウイルスバスターコーポレートエディション XG
- ウイルスバスタービジネスセキュリティ 9.5
- ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス
- Trend Micro Endpoint Sensor 1.6
- Trend Micro Deep Security 10.0
- ウイルスバスタークラウド(月額版を含む)
対策
- パッチを適用する
開発者が提供する情報をもとに、対応するパッチを適用してください。
詳しくは、開発者が提供する下記サイトの情報をご確認ください。
- ユーザーモードフックモジュールにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1119348
参考情報
- 「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」について
本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき、IPA が届出を受け、JPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)が製品開発者と調整を行ない公表したものです。詳細は、下記の URL を参照ください。
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/index.html
本件に関するお問い合わせ先
IPA 技術本部 セキュリティセンター
E-mail:
更新履歴
2018年2月15日 | 掲載 |
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