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本ページの情報は、2024年4月時点のものです。本事業は終了しているため、お問い合わせには対応できません。
ITやそれを活用したビジネスの領域は、様々な製品やサービスが複雑に連携しながら「つながる」システムを構成し、全体として利用者に新たな価値を提供する世界に確実にシフトしています。このような価値を利用者に届けるために、また利用者に対する品質に関する説明責任を果たすために、事業者にはこれまで以上に品質に対する広範囲な理解と包括的な取組みが求められます。
本ガイドブックは、このような背景のもとで、製品・サービスを提供する事業者が、広い視点で品質要求を洗い出し、確実に設計・実装し、かつ定量的に評価するための指針を規定した国際規格「SQuaRE」(注釈1)について、上記の背景とそこで必要となる品質の考え方、及びSQuaREの活用に関する基本的な知識を分かりやすく取りまとめたものです。 現場の技術者やリーダーだけでなく、会社経営者の方々にもご活用いただけます。
(注釈1)SQuaRE:Systems and software Quality Requirements and Evaluation;システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価に関する国際規格 ISO/IEC 25000シリーズ、国内規格 JIS X 25000シリーズの総称。スクウェアと読む。
品質をあらためて考える背景、国際規格SQuaREの概要、ユーザビリティ/セーフティ/セキュリティなど重要な品質に関する解説、品質向上に向けた改善ポイント、品質説明と第三者評価、などについて分かりやすく説明します。
国際規格SQuaREで規定された品質モデル(製品品質、利用時の品質、データ品質)について、品質特性/品質副特性の各項目について、説明/ニーズ例/測定量の例等を記載しています。実際に品質要件の洗い出しや評価計画を作成する場面で参照することで、作業を効率よく進めることに役立ちます。
はじめに
「つながる世界のソフトウェア品質ガイド あたらしい価値提供のための品質モデル活用のすすめ」の販売は終了しました。
IPA 総務企画部 広報室
2024年4月1日
販売終了しました
2024年3月21日
紙書籍の販売終了予定のお知らせを掲載しました
2016年10月19日
PDF版を公開しました。