2018年度の未踏事業プロジェクトマネージャーについて掲載しています。
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2018年度の未踏事業プロジェクトマネージャーについて掲載しています。
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1.竹内 郁雄(たけうち いくお)
未踏事業は「ITに関する若い独創的な才能を発掘して花開かせるための最良の仕掛け」です。しかし、そうであり続けるためには、仕掛け自身を未踏的に常に変革していく必要があります。 とはいえ、日本のIT産業力のコアを担う未踏ブランドを形成するためには、当初の理想を守り通すことも必要です。 こんなことを意識しながら、未踏事業をさらに発展させるよう力を尽くしたいと思っていますので、若い独創的なアイディアを持つ皆さんからのチャレンジを楽しみにしています。 |
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2.夏野 剛(なつの たけし)
日本は世界で最高のITインフラを持ち、教育レベルも高く、また個人金融資産も1,700兆円以上と十分なおカネもある。にもかかわらず、世界でのプレゼンスはそれに相応しくない。それはひとえに新しい才能の羽ばたきがシリコンバレーに劣っているからだと思います。だからこそ、いま若者に大きなチャンスを、新参者に多くの機会を与えたい。 日本の最大の課題は、どうやって優秀な才能をさらに伸ばしていくか、です。平均値の向上はもう要らない。世界で通用するソフトウェア、世界で例のないビジネスモデル、皆の想像を上回るサービス。 世界があっと驚くような利便性をもたらしてくれるアイディアと技術を待っています。 |
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1.五十嵐 悠紀(いがらし ゆき)
世の中の常識を変えることができるような提案、まだ世の中にない技術や仕組みの提案、熱意のある提案、広く使われる技術の提案などを期待します。大事なことは、「常識を疑うこと」。言われたもの、与えられたものをそのまま受け入れるのではなく、「どうしたらよりよくなるか」「○○があったらこんなことができるのに」と疑って考えてみる。そんなところから、新しい技術の発明、アプリケーションの開発が始まります。自分の力を信じて大きく育て、解決してみませんか? そんな人材を応援します! 応募しなければ何も始まりません。ぜひ提案書を書いて、第一歩を踏み出してください。 |
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2.稲見 昌彦(いなみ まさひこ)
「社会や人類全体の役に立つ」より、まずは「自分と特定の誰かが楽しくなる」「作りたくて居ても立ってもいられない」ような提案を期待します。 採択後、その提案を世界と未来につなぐための作戦を共に考えましょう。 |
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3.首藤 一幸(しゅどう かずゆき)
人がなかなかやらない、できないことを成し遂げるために必要なものは、何より、情熱です。「好きこそものの上手なれ」です。 狙う成果が人々に与えるインパクトや成し遂げる能力も要りますが、まずはテーマを愛していないことには始まりません。 自分が提案するテーマを愛する、何かやりそうなクリエータ・エンジニアからの挑戦を期待します。 |
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4.竹迫 良範(たけさこ よしのり)
筋の良い「車輪の再発明」は大歓迎です。車輪の再発明とは、既存のライブラリや先行事例があるにもかかわらず、似たようなプログラムを自分で一から作ってしまう行為のことです。既に誰かが同じようなことを実現するライブラリが存在するのに、それを自分で一から作ってしまうと生産性が良くないと外野から指摘されることがあります。しかし、それで本当に新しいイノベーションや技術革新は生まれるでしょうか。物事の原理原則を理解した上で型を上手に破り、自分の新しい型を作る、そんな試行錯誤の中で新しい技術革新が生まれることがあります。自分で一からコードを書くのが大好きで、プログラミングそのものに熱中できる情熱も重要です。その結果、世界に新しい価値を一つでも提供することができれば、胸を張って未踏の領域に踏み込めたと言えるでしょう。車輪の再発明でも大歓迎、実装が大変でも自分が情熱を持って続けられる、内発的動機に基づいた提案をお待ちしております。 |
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5.田中 邦裕(たなか くにひろ)
これから小学校からのプログラミング教育が必修化され、ますますプログラミングに対する裾野が広がりますが、それと同時に頂点を高くすることも重要です。 その頂点にたつ人材を選び出し、支援を行い、英雄を作ることこそが、私たちのミッションです。 どんなものでも、最初はたった一人のアイデアと行動力から生み出されます。おおきな情熱と、あふれるクリエイティビティで世界を変える人材を待っています! |
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6.藤井 彰人(ふじい あきひと)
コンピュータの登場からウェブ、スマートデバイス、クラウド、IoTへと、ITの発展とともに世界のあらゆるモノやサービスがつながり、大きく変化する時代。 若い皆さんにとっては、大きなチャンスになります。世界を変える熱意溢れるチャレンジを期待します。
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