2018年度実施の木村プロジェクトについて、掲載しています。
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2018年度実施の木村プロジェクトについて、掲載しています。
石黒 浩(いしぐろ ひろし)
・大阪大学 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 教授(特別教授)
・ATR石黒浩特別研究室室長(ATRフェロー)
三木 寛文(みき ひろふみ)
・MKマネジメント株式会社 代表取締役社長
木村 喜生(デジタルハリウッド株式会社)
高山 和幸(ウェルスナビ株式会社)
8,400,000円
無線通信規格を用いた複数端末の統合型通知プラットフォームの開発
なし
無線通信機は、コミュニケーション、防災、日常のあらゆるシーンの活用されるものとして注目されている。
本プロジェクトでは、無線通信規格を活用した通知方法/端末をシームレスに設計するための情報技術を確立し、様々な産業に応用するためのプラットフォームを構築する。
事業化に向けて、想定するユーザに試作段階のプラットフォームを試用提供し、ユーザからのフィードバックを元に本プラットフォームで展開可能なサービスの潜在需要を洗い出し、具体的なビジネスモデルを構築する。
<石黒PM>
本プロジェクトで開発するプラットフォームは、アイデアとしてはシンプルながら様々な産業で用いることができる可能性を感じました。無線通信とコンピュータによる統計処理や制御を組み合わせることにより、チャイムから様々なシステムに発展する可能性があります。採択後は、どのような発展的な可能性があるかを、用いる場所や目的を様々に想定しながら、イノベータと議論していきたいです。
<三木BA>
本提案の統合型プラットフォームは非常にシンプルですが、利用シーンが多岐にわたって想定できる事、プロダクト開発経験が豊富なメンバーである事などから、事業性の高さにポテンシャルを感じて採択致しました。本期間において、呼出機能から派生した周辺機能のラインナップ強化なども含めて、BtoBtoCプラットフォームとしての展開や収益性のある事業化を期待したいです。