近年の組込みシステムの開発においては、IoTやAIに代表される新技術に対応することが求められています。このような状況の中では、従来にも増して高信頼性が求められるとともに、安全上あるいはセキュリティ上の問題を引き起こす危険を回避する対応が必要になります。IPAはこれまでに、「組込みソフトウェア開発リファレンスガイドESxRシリーズ」や「情報処理システム高信頼化教訓集」を作成・提供するなど、組込みソフトウェア開発の品質向上(信頼性、安全性、セキュリティ等)に向けた取組みを行ってきました。今回のセミナーでは、これらの取組みの中から組込みソフトウェア開発の課題で最も関心の高い「設計品質の向上」をテーマとして、以下の2つのガイドを用いて、設計や実装時のミスを減らすためのポイントを紹介します。また、演習を通して、設計知識を具体的に整理する手順やコーディング作法を組織に定着させる方法を体験できます。
- 障害情報記録を障害未然防止に活用する「設計知識の整理手法ガイド」
- セキュアコーディングに対応した「組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C言語版](ESCR ver.3.0)」
※本セミナーのプログラム構成は、2018年10月31日開催のセミナーと同一ですが、演習内容は新しい題材を取り入れています。
主催 | 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) |
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後援 | 特定非営利活動法人 IT コーディネータ協会(ITCA) |
開催日時 | 2019年1月29日(火)14:00~17:00 |
開催場所 | 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階 独立行政法人情報処理推進機構内 会議室 (アクセスマップ) |
定員 | 30名 |
参加費 | 2,000円(税込)
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募集対象 |
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セミナー で学べる こと |
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配布物 |
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※セミナー会場でのお食事はお断りしております。ご了承ください。(お飲み物のお持ち込みは可能です。)
ITコーディネータの方へ
本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、実践力ポイント獲得の機会となります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
※ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。
- 出席証明書はセミナー受付時にお渡ししますのでお申し出ください。
- セミナー終了後、事務局確認印を押印いたします。
氏名、ITC資格No.をご記入の上、受付にお越しください。(事務局確認印が無い場合、ポイントは無効です)