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「2020年度未踏IT人材発掘・育成事業クリエータ委託契約」に係る企画競争

  • 最終更新日 2019年11月18日
    独立行政法人情報処理推進機構
    理事長 富田 達夫

我が国における情報技術(IT)関連分野の発展に不可欠な突出したIT人材の発掘・育成が、ますます重要な課題となっています。特に、先端的なソフトウェア開発の意欲と能力を持ち、我が国の産業の将来を担う若手クリエータを発掘し、育成することは、我が国の国際的な競争力を高める上で重要であると考えます。

独立行政法人情報処理推進機構では、ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出することのできる独創的なアイディア、技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(クリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー(以下「PM」という。)のもとに発掘・育成することを目的に、未踏IT人材発掘・育成事業(以下「本事業」という。)を実施しています。

クリエータは、自らが提案するテーマについて、PMからの指導・助言を受けて、開発プロジェクトを実施することにより、能力・技術の向上を図ります。このクリエータの中から、特に優れた能力を有するクリエータをスーパークリエータとして選出します。

また、我が国の産業の活性化・競争力強化に資するため、若い突出したIT人材による成果・活動等を情報提供できる環境を整備するとともに、産業界との人的ネットワークの拡充を図り、産業界全体への活用の啓発を行います。

1.応募要件

(1)提案者の要件
提案者は、以下の条件をすべて満たすことが必要です。

  1. 個人又は個人からなるグループであること(法人格のある組織としての提案は受け付けません。)。
  2. 2020年4月1日時点で25歳未満であること(グループの場合、全員が25歳未満であること)。
  3. 2017年度以降の未踏IT人材発掘・育成事業において、クリエータとして採択されていないこと。ただし、過去採択者は今回提案するテーマが過去採択時のテーマと大きく異なること。
  4. これまでの未踏IT人材発掘・育成事業において、「スーパークリエータ」として認定されていないこと。
  5. 原則、「4.契約条件(1)人材育成/開発期間(契約書における委託期間)」に示す期間を通して、日本に在住していること。ただし、本人材育成/開発期間における主要な会議への参加や連絡手段の確保をできることが前提となりますが、IPAおよびPMの承諾を得ることを条件に、クリエータの育成に寄与する数ヶ月の国外インターンシップ等への参加が認められる場合もあります。
  6. 提案するテーマを活用して、日本のIT関連産業の発展に寄与する意欲があること。

なお、公募要領「8.その他」に提案者の要件に関連する情報を掲載していますので、ご確認ください。

(2)テーマについて
公募要領「2.応募要件(2)テーマについて」にて、ご確認ください。

2.公募要領

3.提案書等の提出期間等

応募書類の提出にあたっては、事前に応募のエントリー(事前申請)が必要となります。

応募のエントリー(事前申請)受付期間
2019年11月18日(月曜日)から 2020年3月9日(月曜日)12時00分まで

公募受付期間
2019年11月18日(月曜日)から 2020年3月11日(水曜日)23時59分まで

応募方法の手順は公募要領をご参照ください。

4.公募説明会の日時及び場所

  1. 公募説明会の日時
    2019年11月28日(木曜日)18時30分~19時30分
  2. 公募説明会の場所
    〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
    独立行政法人情報処理推進機構 会議室B

説明会に出席されなくても、応募は可能です。

5.採択結果の決定及び通知について

採択結果については、本公募の締切日から3ヶ月後をめどに、全提案者に書面で通知します。
また、採択テーマに関する情報は、IPAのホームページで公表します。

更新履歴

2019年11月18日:公募を掲載しました。