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「2019年度未踏ターゲット事業」に係る企画競争

  • 最終更新日 2019年4月5日
    独立行政法人情報処理推進機構
    理事長 富田 達夫
独立行政法人情報処理推進機構では、ITを駆使してイノベーションを創出できる優れた技術力を持つIT人材を育成する『未踏IT人材発掘・育成事業』、培った技術をもとに起業・事業化するIT人材を育成する『未踏アドバンスト事業』を実施しています。これらの事業では、主に既存のIT技術を活用する人材の発掘・育成を目的としており、これらの事業で輩出した延べ1,700名以上の修了生(“未踏IT人材”)は、産業界・学術界など様々な分野において活躍しています。
近年のIT分野における新技術の急速な進展により、このような既存IT技術を活用する人材に加え、中長期視点で革新的な次世代ITを活用して世の中を抜本的に変えていけるような先進分野IT人材の発掘・育成の重要性が増しています。
このため、IPAでは、基礎技術や領域横断的技術革新に取り組む未踏的IT人材 が自らのアイディアや技術力を最大限に活かし将来の経済発展への貢献につなげていけるよう、次世代ITを活用する先進分野IT人材の発掘・育成を目的とした「未踏ターゲット事業」(以下「本事業」という。)を実施しています。

1.応募要件

1.提案者の要件

提案者は、以下の条件をすべて満たすことが必要です。

  • 個人または個人からなるグループであること(法人格のある組織としての提案は受け付けません。 )
  • 育成期間(契約書における委託期間)に示す期間の間、日本に在住していること
  • 提案プロジェクトを活用して、日本のIT関連産業の発展に寄与する意欲があること
  • 反社会的勢力との関係性がないこと

なお、企業などに所属されている方は契約時に所属組織からの承諾書が必要になります。
公募要領「9.その他応募にあたっての注意点」に提案者の要件に関連する情報を掲載していますので、確認してください。

2.募集プロジェクトの要件

募集する提案テーマは、量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発(アプリケーション開発及びミドルウェア等開発)で、「区分1:アニーリングマシン向けソフトウェア開発」「区分2:ゲート式量子コンピュータ向けソフトウェア開発」の2区分があります。どちらか一方の区分を選択して応募してください。両方の区分に応募することはできません。
なお、本事業で使用する開発環境は、公募要領「5.開発環境」に記載していますので、確認してください。

2.公募要領

3.提案書等の提出期間等

応募書類の提出にあたっては、事前に応募のエントリー(事前申請)が必要となります。

応募のエントリー(事前申請)受付期間
2019年4月5日(金曜日)から 2019年5月7日(火曜日)12時00分まで

公募受付期間
2019年4月5日(金曜日)から 2019年5月9日(木曜日)23時59分まで

応募方法の手順は公募要領をご参照ください。

4.公募説明会の日時及び場所

  1. 公募説明会の日時
    2019年4月12日(金曜日)18時30分~19時30分
  2. 公募説明会の場所
    〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
    独立行政法人情報処理推進機構 会議室B
  3. 参加申込締切
    2019年4月11日(木曜日)12時00分
  • 説明会への参加申込みは「6.問い合わせ先」まで電子メールでご連絡下さい(電話でのお申込みは出来ません)。
  • 説明会に出席されなくても本事業に応募可能です。

5.採択結果の決定及び通知について

採択結果については、2019年6月下旬までに各提案者に通知するとともに、IPAのウェブサイトに採択案件を公表します。

更新履歴

2019年4月5日:公募を掲載しました。