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「2022年度未踏アドバンスト事業」に係る企画競争

最終更新日:2022年2月14日

独立行政法人情報処理推進機構
理事長 富田 達夫

独立行政法人情報処理推進機構(以下「IPA」という。)では、ITを駆使してイノベーションを創出できる優れた技術力を持つIT人材を育成する『未踏IT人材発掘・育成事業』を実施しています。これまでに輩出された延べ1,800名以上の修了生(“未踏IT人材”)は、産業界・学術界など様々な分野において活躍しています。

さて、昨今にみるIoT、ビッグデータ、人工知能(AI)といった技術革新によって、世界的に産業や社会の在り方が大きく変化している状況を踏まえると、我が国においても、ITを活用して世の中を変えていけるような未踏性あふれる製品・サービスを創出できる“未踏的IT人材”を、積極的に産業界に輩出していくことが重要と考えています。

このため、IPAでは、未踏的IT人材が自らのアイディアや技術力を最大限に活かし、ビジネスや社会課題の解決につなげていけるよう、優れた能力と実績を持ち合わせたプロジェクトマネージャー(以下「PM」という。)・ビジネスアドバイザー(以下「BA」という。)による指導・助言に加え、活動実績(育成従事実績)に応じた活動費提供を行う「未踏アドバンスト事業」(以下「本事業」という。)を実施します。

1.応募要件

(1)提案者の要件
提案者は、以下の条件をすべて満たすことが必要です(年齢制限はありません)。

  1. 個人または個人からなるチームであること(法人格のある組織としての提案は受付けません)
  2. 過去の未踏アドバンスト事業において採択されていないこと
  3. 事業期間(契約書における委託期間)に示す期間の間、日本に在住していること
  4. 提案プロジェクトを活用して、日本のIT関連産業の発展に寄与する意欲があること
  5. 反社会的勢力との関係性がないこと

なお、公募要領「8.その他応募にあたっての注意点」に提案者の要件に関連する情報を掲載していますので、確認してください。

未踏性、市場性、事業性、開発実現性を備えたITを活用した革新的なアイディアを有し、それに基づく製品・サービスの企画・構想を練っている段階、あるいは当該製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階にあり、ビジネスや社会課題の解決につなげていけるプロジェクトを募集します。対象とするプロジェクト分野は特に定めません。

応募要件に関する注意事項は、公募要領「2.応募要件」をご確認ください。

2.公募要領

以下から公募要領をダウンロードして下さい。

3.提案書等の提出期間等

応募書類の提出にあたっては、事前に応募のエントリー(事前申請)が必要となります。

  • 応募のエントリー(事前申請)受付期間
    • 2021年12月17日(金)から2022年4月4日(月) 9時00分まで
  • 公募受付期間
    • 2021年12月17日(金)から2022年4月4日(月)12時00分(正午)まで
  1. 応募方法の手順は公募要領をご参照ください。

4.公募説明会の日時及び場所

  1. 公募説明会の日時
    • 2022年1月14日(金) 18時30分~19時30分
  2. 公募説明会の場所
    • オンラインによる説明会とする
  1. 詳細は公募要領をご覧ください。

5.採択結果の決定及び通知について

採択結果については、2022年6月上旬~6月中旬に全提案者に書面で通知します。また、採択結果に関する情報は、IPAのホームページで公表します。

お問い合わせ先

公募に係る質問は、先ず、2022年度未踏アドバンスト事業「FAQ」を参照してください。

上記「FAQ」で解決できない質問は、以下の事務局にE-mailで問い合わせください。

独立行政法人情報処理推進機構 IT人材育成センター イノベーション人材部 未踏実施グループ
未踏アドバンスト事業 事務局

  • E-mail

    ihrc-mitouad2022-kouboアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2021年12月17日

    公募を掲載しました。

  • 2022年2月14日

    公募要領を更新しました。