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組込みスキル標準(ETSS Series)

ETSS - 組込みスキル標準の概要

  組込みソフトウェアとは、「機器に組み込まれて機能を実現しているソフトウェア」のことです。我が国では、この組込みソフトウェア開発者不足が問題となっている事が、2004年版「組込みソフトウェア産業実態調査」報告書により明らかになりました。その問題を解決するためには、組込みソフトウェア開発者の育成が急務です。

組込みスキル基準は、その組込みソフトウェア開発に必要なスキルを明確化・体系化したものであり、組込みソフトウェア開発者の人材育成・活用に有用な「ものさし」(共通基準)として次の3つの要素を提供します。

  1. スキル基準
  2. キャリア基準
  3. 教育研修基準

スキル標準とは

組込みソフトウェア開発に必要なスキルを体系的に整理するためのフレームワークを提供し、 技術スキルの可視化を実現

  スキル基準では、組込みソフトウェアに関する技術スキルを、「技術要素」、「開発技術」、「管理技術」の3つのスキルカテゴリごとに階層的に整理します。分類されたスキル項目に対して、4段階のレベル(初級、中級、上級、最上級)でスキル診断することで技術者のスキル分布を定量的に可視化します。

  さらに実践的で使いやすいスキル基準となるよう、各種調査や実証実験の結果などを反映させていきます。

スキル基準

キャリア基準とは

組込みソフトウェア開発に必要な職種の名称と職掌を定義
各職種のレベル毎に必要な関連要素を明確化


ETSSのキャリア基準では、組込みシステム開発に関わる職種を10種類に分類し、職種ごとに専門分野を設けています。それぞれの職種・専門分野ごとに、プロフェッショナルとして要求される経済性と責任性の度合いを7段階のキャリアレベルで表します。

教育研修基準とは

組込みソフトウェア開発のスキルアップ・キャリアアップを支援する教育カリキュラムのフレームワークを定義

教育研修基準

テーマ別解説