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OpenSSL の脆弱性対策について(CVE-2020-1967)

最終更新日:2020年4月23日

  1. 追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

OpenSSL は、SSL および TLS の機能を提供する、オープンソースのライブラリです。

この OpenSSL において、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が確認されています。

この脆弱性が悪用された場合、OpenSSL を実行しているサーバおよびクライアントアプリケーションがクラッシュさせられる可能性があります。

今後被害が拡大する可能性があるため、早急に対策を実施して下さい。

影響を受けるシステム

  1. 上記バージョン以外でも脆弱性の影響を受ける可能性があります。詳細はベンダに確認してください。
  2. この問題は OpenSSL 1.0.2 には影響しませんが、OpenSSL 1.0.2 は既にサポートが終了しているため OpenSSL 1.1.1 へのアップグレードが推奨されています。

対策

1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用

ベンダから提供されている修正プログラムを適用して下さい。各バージョンの対応状況は、下記リンクよりご確認ください。

参考情報

お問い合わせ先

IPA セキュリティセンター

  • E-mail

    vuln-inqアットマークipa.go.jp

※個別のシステムおよび環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。

更新履歴

  • 2020年4月23日

    掲載