サプライチェーン・
サイバーセキュリティ・コンソーシアム

サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム(SC3)とは

組織概要

企業にとって機密情報を狙ったサイバー攻撃は大きな脅威であり、近年、大企業から中小企業までを含む一連の商流(サプライチェーン)上の弱点を狙って攻撃対象への侵入を図るサイバー攻撃が顕在化・高度化しています。2020年6月に開催された産業サイバーセキュリティ研究会では、こういった昨今のサイバーセキュリティに関する状況の認識と今後の取組の方向性について議論され、産業界が一体となった取組を進めるべきとの考えも示されました。
このような背景のもと、2020年11月1日に、産業界が一体となって中小企業を含むサプライチェーン全体でのサイバーセキュリティ対策の推進運動を進めていくことを目的とした「サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム(SC3)」が設立されました。

SC3では、企業のリスクマネジメント強化のための基本的な行動((1)サプライチェーンを共有する企業間における高密度な情報共有(2)機微技術情報の流出懸念がある場合の報告(3)多数の関係者に影響するおそれがある場合の公表)を促進し、中小企業を含む日本のサプライチェーン全体でのサイバーセキュリティ対策の強化に向けた取組の検討や推進を行います。

組織体制

画像:組織体制図

役員

会長
遠藤 信博
一般社団法人日本経済団体連合会 副会長・サイバーセキュリティ委員長
副会長
金子 眞悟
日本商工会議所 特別顧問
間下 直晃
公益社団法人経済同友会 副代表幹事

活動内容

特定の課題について専門ワーキング・グループ(WG)を設置し、具体的な取組について議論・展開しています。 各WGの活動状況については、以下のページをご参照ください。

規約・規則等

入会について

SC3への入会のご案内につきましては、業界団体等の団体様宛に配布しております。
入会に関するご質問等はSC3事務局までお問い合わせください。

※現状SC3は団体単位でのご参加を推奨しております。

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