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情報セキュリティ

コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談状況[2018年第2四半期(4月~6月)]

第18-05-380号
掲載日:2018年7月26日

独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター
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1. コンピュータウイルス届出状況

1-1. ウイルス届出件数

今四半期(2018年4月~6月)のウイルス届出件数は310件で、ウイルス感染被害があった届出は0件でした。

図1-1:ウイルス届出件数の推移
図1-1:ウイルス届出件数の推移

1-2. 不正プログラム検出数

今四半期の不正プログラム検出数(*1)は、348,289個でした。今四半期に最も多く検出された不正プログラムはDownloaderで、全体の約40.3%を占めています。

図1-2:不正プログラム検出数の推移
図1-2:不正プログラム検出数の推移

 
(*1)
不正プログラム検出数:届出られた「ウイルス」および「不正プログラム」のうち、「不正プログラム」の総数を示したもの。

1-3. ウイルス検出数

今四半期のウイルス検出数(*2)は1,945個でした。今四半期に最も多く検出されたウイルスはW32/Bagleで、871個です。

図1-3:ウイルス検出数の推移
図1-3:ウイルス検出数の推移

 
(*2)
ウイルス検出数:届出られた「ウイルス」および「不正プログラム」のうち、「ウイルス」の総数を示したもの。

1-4. 検出ウイルスの種類

今四半期に届出されたウイルスの種類は24種類、検出数はWindows/DOSウイルス1,913個、スクリプトウイルス及びマクロウイルス32個、携帯端末ウイルス0個、MacintoshおよびOSS(Open Source Software)/Linux・BSDを含むウイルスは0個でした。

表1-1:2018年第1四半期の検出ウイルス
表1-1:2018年第1四半期の検出ウイルス

(参考)
・Windows/DOSウイルス … Windows、MS-DOS環境下で動作するウイルス。
・マクロウイルス … Microsoft WordやMicrosoft Excelなどのマクロ機能を悪用するウイルス。
・スクリプトウイルス … 機械語への変換作業を省略して実行できるようにした簡易プログラムで記述されたウイルス。
・携帯端末ウイルス … 携帯電話やタブレットなどの環境下で動作するウイルス。


注)ウイルス名欄での各記号の用語説明は以下の通り。
表:用語説明

1-5. ウイルス届出者

今四半期の届出者は、過去の傾向と同じく一般法人が多く、一般法人からのウイルス届出件数は全体の約99.0%を占めました。

図1-4:ウイルス届出件数の推移(届出者別)
図1-4:ウイルス届出件数の推移(届出者別)

1-6. ウイルスおよび不正プログラムの検出経路

今四半期のウイルスおよび不正プログラムの検出経路については、「メール」の割合が最も多く全体の約95.6%を占めていました。

図1-5:ウイルスおよび不正プログラム検出数の推移(検出経路別)
図1-5:ウイルスおよび不正プログラム検出数の推移(検出経路別)

2. コンピュータ不正アクセス届出状況

2-1. 不正アクセス届出件数

今四半期の届出件数は13件で、そのうち被害があったのは10件でした。

図2-1:不正アクセス届出件数の推移
図2-1:不正アクセス届出件数の推移

2-2. 不正アクセス届出種別

届出の種別としては「なりすまし」が7件、「アクセス形跡(未遂)」が3件、「侵入」が3件でした。

図2-2:不正アクセス届出種別の推移
図2-2:不正アクセス届出種別の推移

2-3. 不正アクセス被害原因

被害があった届出のうち、原因が判明しているものは「ID・パスワード管理不備」が6件等でした。

図2-3:不正アクセス被害原因の推移
図2-3:不正アクセス被害原因の推移

2-4. 不正アクセス届出者

届出者別の届出件数は、「一般法人ユーザ」が7件、「個人ユーザ」が3件、「教育・研究・公的機関」が3件でした。

図2-4:不正アクセス届出件数の推移(届出者別)
図2-4:不正アクセス届出件数の推移(届出者別)

3. 情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況

3-1. 相談件数

今四半期に「情報セキュリティ安心相談窓口」に寄せられた相談件数は前四半期から約25.7%増の2,342件でした。そのうち、相談員による対応件数は1,649件でした。

図3-1:相談件数の推移
図3-1:相談件数の推移

3-2. 主な手口における相談員の対応件数

(i) 「ウイルス検出の偽警告」に関する相談

ウイルスを検出したという偽警告で不安を煽り、電話をかけさせてサポート契約やソフトウェア購入に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談が今四半期は446件寄せられました。

前四半期から約1.7倍強となっています。

図3-2:「ウイルス検出の偽警告」相談件数の推移
図3-2:「ウイルス検出の偽警告」相談件数の推移

(ii) 「ワンクリック請求」

今四半期は、パソコンとスマートフォンを合わせた「ワンクリック請求」に関する相談が前四半期から約8.0%増の162件寄せられました。同相談のうち、スマートフォンを対象にした相談は前四半期から約14.3%増の56件でした。

図3-3:「ワンクリック請求」相談件数の推移
図3-3:「ワンクリック請求」相談件数の推移

(iii) 「不正ログイン」

今四半期は「不正ログイン(*3)」に関する相談が前四半期の約63.5%増の85件寄せられました。

図3-4:「不正ログイン」相談件数の推移
図3-4:「不正ログイン」相談件数の推移

 
(*3)
各種インターネットサービス(SNS、ショッピングサイト、クラウドサービス等)において、第三者にIDおよびパスワードを不正利用されたことに関する相談。2017年10月より集計を開始。

本件に関するお問い合わせ先

独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター
Tel: 03-5978-7591 Fax: 03-5978-7518
E-mail:
URL:https://www.ipa.go.jp/security/

更新履歴

2018年 7月 26日 掲載

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