認証製品リスト
EAL1

Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition V13.2.0 (Windows)

富士通株式会社
TOE名称 :
Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition
TOEのバージョン :
V13.2.0 (Windows)
TOE種別 :
IT製品(統合システム運用管理支援ソフトウェア)
認証番号 :
C0176
認証日 :
2008年8月7日
CCのバージョン :
2.3
適合する保証要件 :
EAL1
PP適合 :
なし

TOE 機能概要

本TOEは、業務システムの安定稼動に必要な運用管理を支援するソフトウェア製品である。業務システムを構成するサーバ、クライアント、及びハブやルータ等のネットワーク機器(以降、これらを総称して業務システム資産と呼ぶ)に対して、本TOEが定義するデプロイ(配付)、モニタリング(監視)、リカバリ(復旧)、そして、アセスメント(査定)の4つの運用管理フェーズにより、その運用管理をトータルに支援する。

  • デプロイ(配付)は業務サーバや業務クライアントへのソフトウェアやデータの配備を行うフェーズであり、本TOEはソフトウェアやデータの配付と適用を行う資源配付機能を提供する。

  • モニタリング(監視)は業務システムの異常状態の監視を行うフェーズであり、本TOEは稼動状況や性能等の監視のための事象監視機能を提供する。

  • リカバリ(復旧)は業務システムがトラブルに陥った場合の原因調査や復旧を行うフェーズであり、本TOEはサーバやクライアントに対するトラブル調査や復旧のための操作機能を提供する。

  • アセスメント(査定)は業務システムを定期的に評価・分析し、必要な予防処置を策定するフェーズであり、本TOEは業務システムの稼動分析機能を提供する。


TOEセキュリティ機能概要

TOEは、運用管理を支援する機能を不正に利用されることを防止するために、以下のセキュリティ機能を持つ。

  • ACLマネージャ機能
  • コンソール操作制御機能
  • サーバ操作制御機能
  • LiveHelp接続認証機能
  • ACLマネージャ機能の監査ログ機能
  • 運用管理クライアント操作の監査ログ機能
  • サーバ操作制御機能の監査ログ機能
  • サーバ上のTOEにログインするためのパスワードの保護機能

TOEは、ソフトウェアやデータの配付の状況を把握できるようにするために、以下のセキュリティ機能を持つ。

  • 適用結果の自動通知機能