HOME >> 情報セキュリティ >> 調査・研究報告書 >> 記事

タイムスタンプ・プロトコルに関する技術調査

最終更新日 2004年 2月18日

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

電話番号:03-5978-7501までお問い合わせください。

実施者

概要

タイムスタンプについての重要性は認識されつつあるが、まだ、実際に広く利用される段階には至っていない。その原因として、まだ安定したサービスが立ち上がっていないことに加え、どのような場合にタイムスタンプを必須とするか、またどのように利用するか、またタイムスタンプ・トークンをどのように検証するかに関して、技術者の間に理解が進んでいないことにも一因があると考えられる。

本調査では、タイムスタンプ技術の利用、および、タイムスタンプ関連アプリケーションの開発に資する技術情報として、タイムスタンプ技術の理解と活用のためのガイドラインとなる解説、タイムスタンプ・プロトコル実装クライアントソフトウェアについての相互運用可能性テスト仕様を示す。

報告書の利用者としては、電子政府システムの構築を行う技術者、電子契約や電子署名文書の長期保存に関する実装を行う技術者を想定している。特に、タイムスタンプ関連アプリケーションの開発者に対し、相互運用可能性テストのフレームワークと技術情報を公開情報として示し、相互運用可能性に関する課題の理解を助け、適切な実装の指針を与えることを意図した。

目次

1. はじめに
2. タイムスタンプ技術の概要
3. タイムスタンプ・プロトコル(RFC 3161)
4. タイムスタンプに関連した仕様と標準化動向
5. タイムスタンプに関連した実装
6. タイムスタンプ・プロトコルの相互運用
7. まとめ
参考文献
付録A 各テストサイトにおけるTSTのプロファイル比較
付録B PKIX TSP Interoperability Testing Draft

調査報告書のダウンロード