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活動事例

文部科学大臣賞(本コンクールを活用して最も優れた取り組みを行った学校に対して授与する賞)

熊本県 南阿蘇村立南阿蘇中学校

事例
 南阿蘇中学校では、スマートフォンに代表される情報通信機器の使い方に関する「生活リズムの崩れ」、「SNSなどでいやな思いをしたり、傷ついたりしたことがある」、「使い方のルールを決めている人が少ない」などの現状を背景に、「南阿蘇中守ルール(まもるーる)」作りに取り組みました。活動は、生徒会全体をとりまとめる生徒会執行部に加え、「情報」に関する活動であることから広報・放送委員会、また、SNSの不用意な書き込みが中傷につながることを考慮して人権・ボランティア委員会が中心となって行いました。
 活動の目標として、生活リズムの改善、いやな思いをする人を出さないなど、情報通信機器を安全に、安心して利用できる環境づくりを掲げました。
 活動は、まず、「健康面」、犯罪や情報流出を防ぐための「安全面」、「モラル面」、「学習・生活習慣」などの項目について、全校生徒を対象としたルール案募集のアンケートを実施。ルール案を挙げる際には、そのルールに込める思いも記載してもらい、そのルールの必要性や期待される効果なども考慮しました。ルール案は、生徒会と広報・放送委員会、人権・ボランティア委員会がテーマごとに分担して検討し次のルールを策定しています。
○健康・生活面
・電子機器は夜10時から朝6時までは使わない。
・電子機器は明るいところで使い、休憩を2時間おきに取る。
○安全・モラル面
・個人情報はのせない!書き込まない!教えない!
・面と向かって言えないことはネットでも言わない。
○学習面
・勉強とそれ以外の時間を区別する。
・スマホ平日2時間以内(テスト前は1時間)

全校生徒で取り組んだ南阿蘇中守ルール
~情報機器編~
 夏休み期間中、全校生徒がこのルールに則った生活を送るようチャレンジした後、ルールの遵守状況について、改めてアンケートを実施しました。現在は、意識定着のための継続的な取組みや改善策の検討を進め、自分たちで決めたルールという意識をもって全校生徒が守るよう活動しています。
優秀活動事例賞(本コンクールを活用して優れた取り組みを行った学校10校以内に対して授与する賞)

岐阜県 関市立南ヶ丘小学校

事例
 IPAコンクールの書写(硬筆)を取り組む前に、先生から情報モラルの解説を行い、児童からの質疑応答を通して理解を深めました。また、3~6年生は、道徳の授業として、情報モラルに関する映像を視聴し、思いや意見を出し合いました。学校参加日には、親子向け、保護者向けの講演を開催し、情報機器の使用に関する約束作りを進めています。

兵庫県 雲雀丘学園小学校

事例
 コンクールの応募作品づくりなどを通して、児童が主体的に考え、実践しようとする態度を重要視したカリキュラムの構成を行っています。今年度から、1年生を情報モラル教育の対象に加えて書写(硬筆)部門に参加し、全校の取組みとなりました。また、スマホ・ケータイ安全教室を授業参観日に開催し、保護者にも参加してもらうことで、学校と家庭の連携も図っています。

茨城県 茨城県立下妻第二高等学校

事例
 毎年6月~7月にかけて「炎上」、炎上鎮火後の「ディジタルタトゥ-」など、インターネット上のコミュニケーションで起こるトラブルについて学習しました。生徒は、ウェブサイト上のコンテンツやテレビ番組等を視聴した上で、問題点の把握、対処法の理解、レポート作成とその発表を行っています。また、EXIF解析サイトを利用し、校内で撮影した写真から学校の位置が判明するという体験を通して、SNSへのアップロードについても学びました。

大阪府 大阪市立中央高等学校

事例
 生徒指導部の先生がたが制作した、オリジナル教材を使用して、情報モラルワークショップを実施しました。SNSで知り合った人から「ライブに一緒に行こう」と誘われる、アルバイト先で食器洗浄機に入った写真を投稿した、などの事例をもとに、発生するトラブルを予想したり、トラブルの防止策を考えたり、と注意の喚起を行いました。また、漫画研究部による啓発ポスターを掲示し情報モラルに触れる機会を増やしています。

大阪府 大阪府立寝屋川高等学校 全日制課程

事例
 情報の科学の授業において、パスワード、知的財産権、個人情報、サイバー犯罪に関する学習を実施した後、コンクールへの応募を前提としたポスター制作に取り組みました。ポスターは生徒による相互評価と投票を行い、優秀な作品は、文化部発表会に展示。さらには、各クラスの最優秀作品を使用したクリアファイルを制作し、全校生徒に配布することで意識の向上を図っています。

東京都 錦城学園高等学校

事例
 情報モラルと社会のルールの授業を受け、理解できた内容を「後輩に伝える」前提で標語を制作しました。この標語をもとに、クラス単位でかるた作りを実施。この活動を、情報モラル・セキュリティに関する多様な課題の認識につなげました。「  じなみたい 不思議と広がる その情報」などのかるたを完成させると同時に、制作した標語がどのような問題解決につながるのか、という分析も行っています。

兵庫県 神戸学院大学附属高等学校

事例
 啓発動画やコンクールへの応募作品の制作を通じて、生徒の問題意識を顕在化し、他人事から自分ごととして考えられるよう指導を行いました。また、動画編集技能の習得のみならず、著作権・肖像権に注意しながら、総合的な実習を通じて、生徒の情報リテラシー向上を図っています。生徒の作品は今後、教材としての活用も計画しています。

兵庫県 兵庫県立福崎高等学校

事例
 1年生は、情報の授業において「ケータイ・スマホの利点と問題点」をテーマとしたグループワークを実施し、普段の利用状況の見直しと、より良い活用について話し合いました。
 2・3年生は情報授業の選択者がグループワークを実施。内閣府が公表する調査結果と、自分たちの現状を比較検証し、課題の洗い出しとその解決策を考えました。啓発動画や啓発LINEスタンプの作成等の案が出され、制作が進められています。

埼玉県 立教新座高等学校

事例
 2年生は、著作権、情報倫理、コンピュータウイルスや不正アクセス、個人情報の取り扱いなどについて、日頃のニュース等をテーマに、通年で学習します。また、修学旅行前のリーフレット、修学旅行記のプレゼンテーション作成を通して、著作権に配慮したデータの利用についても学びました。3年生には卒業研究論文の作成時に合わせ、文書の引用、写真利用時の情報モラルについて、その重要性を意識づけました。また、保護者との連携として、保護者向け講習会も開催しています。