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暗号アルゴリズムの登録

 暗号アルゴリズムを登録するには、ISO(国際標準化機関)の指定登録機関となっているイギリスのNCC(National Computing Centre)への登録申請を各国の唯一の機関から行う必要があります。

 日本国内においては1994年7月1日に制定された「JIS X 5060-1994」の解説の中で、この登録業務は情報処理振興事業協会(IPA)で実施すると定義されました(IPA受付後NCCへ送付します)。

 このため、IPA内に暗号アルゴリズム登録担当を設置して、その円滑な運営を図っています。

 暗号アルゴリズム登録にあたっての注意:

・ 暗号アルゴリズムの登録は登録アルゴリズムのISO規格化を意味するものではありません。
・ 登録エントリの発行において、発行機関は登録されたアルゴリズムの強度に関する評価又は判定を行っておりません。

JIS X 5060-1994抜粋

1.適用範囲

 この規格は、暗号アルゴリズムの登録手続き及び登録エントリの形式を規定する。
 この規格は、登録簿へのエントリ申請者及び登録機関の利用を目的とする。
 暗号アルゴリズムのISO登録簿は、暗号アルゴリズムを特定の名称を用いて識別する共通の参照場所にもなる。この登録簿は登録エントリの内容である基本パラメータの保管場所にもなる。この登録簿は、エンティティ同士が暗号アルゴリズムを識別し交渉して合意を得ることを主な目的とする。

8.登録エントリの発行

8.2 登録エントリの発行において、発行機関は、登録されたアルゴリズムの強度に関する評価又は判定を行っていないことを明記しなければならない。
また、発行機関は、登録エントリの発行において、アルゴリズムの登録がアルゴリズムのISO規格化を意味しないことを明記しなければならない。