※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。
概要
2016 年 5 月 11 日(日本時間)に Microsoft 製品に関する脆弱性の修正プログラムが 16 件公表されています。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御され、様々な被害が発生する可能性があります。
なお、この内 MS16-051、MS16-053 の脆弱性について、Microsoft 社は「悪用の事実を確認済み」と公表しており、今後被害が拡大する可能性があるため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
対策
1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用
Microsoft 社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。Windows Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
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Windows 10 の Windows Update については以下のサイトを参照してください。
Windows 10、Microsoft Edge、初めての月例セキュリティ リリース ‐ 読み解き
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2015/08/11/windows-10-microsoft-edge-security-update.aspx
Windows 10 以外の Windows Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
Windows 10 以外の Windows Update 利用の手順
https://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx
参考情報
- Microsoft 2016 年 5 月のセキュリティ情報
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/security/ms16-may.aspx - 2016 年 5 月のセキュリティ情報 (月例) - MS16-051 ~ MS16-062、MS16-064 ~ MS16-067
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2016/05/11/201605-security-bulletin.aspx - サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」
~Webコンテンツ内にHTMLタグを記載することで、IPAから発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに自組織内のWebサイト上などに表示できます。脆弱性対策の促進にご活用ください。~
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/icat.html
本件に関するお問い合わせ先
IPA 技術本部 セキュリティセンター
E-mail:
※個別の環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。
更新履歴
2016年05月11日 | 掲載 |
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