※最新情報は、JVN iPedia(JVN#65559247)をご覧ください。
概要
ForgeRockが提供する「OpenAM」は、オープンソースのアクセス管理ソフトウエアです。この「OpenAM」には、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在します。複数のサーバを使用する"サイト"と呼ばれる冗長化構成で「OpenAM」を運用している場合、「OpenAM」で認証可能なユーザによって、サービス運用妨害(DoS)攻撃の被害を受ける可能性があります。
悪用された場合の影響が大きい脆弱性であるため、できるだけ早急にパッチを適用してください。
本脆弱性の深刻度
対象
次の製品が対象です。
- OpenAM 9.5.3-9.5.5
- OpenAM 10.0.0-10.0.2
- OpenAM 10.1.0-Xpress
- OpenAM 11.0.0-11.0.2
対策
開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
参考情報
- 「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」について
本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき、IPAが製品開発者自身から届出を受け、JPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)が製品開発者と調整を行ない公表したものです。詳細は、下記のURLを参照ください。
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/index.html
本件に関するお問い合わせ先
IPA 技術本部 セキュリティセンター
E-mail:
更新履歴
2014年11月12日 | 対策:ForgeRock のリンク先更新 |
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2014年11月10日 | 掲載 |