7.1 Webコンテンツのアップロード
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「7.1.1 Webコンテンツアップロードのセキュリティ留意点」で記述した、脅威への対策にはいくつかの方法があるが、ここでは、Webコンテンツアップロードをセキュア化するために、次のセキュリティ対策を実施する。
SSH(Secure Shell)やIPSecなどの暗号化方式を利用し、Webコンテンツアップロードに必要な通信を暗号化し、通信の機密性を強化する。
Tcp WrappersやRouting and Remote Access Serviceなどのアクセス制御サービスを利用し、許可されたユーザからのみ、Webサーバー/ステージングサーバーまたは特定サービスへのアクセスを許可する設定にする。
Webコンテンツのアップロードの際に、ステージングサーバーとWebサーバー間で、コンテンツの同期をはかるようなrsyncやFrontPage Server Extensionsなどのリモートオーサリングツールを利用し、ミスのないアップロードを実現する。
Webコンテンツアップロードのセキュリティ留意点 |
第7章の目次
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セキュアなWebコンテンツアップロードの構成
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