開催概要
状況把握が難しいソフトウェア開発プロジェクトを可視化して、進捗管理や品質、生産性の向上に役立てようとするIPA/SECの『定量的ソフトウェア開発管理』の中で、特に品質に焦点をあてて、下記の3つのテーマで「定量的品質管理」手法と実際の企業で取り組まれている事例をご紹介します。 受講者の方が会社に戻って実践する上で何らかのヒントを持ち帰っていただくことを目的としており、質疑応答の時間を長く設定しています。
- 定量的品質管理の基本的な考え方
- 事例1:定量的品質管理の実践的取組み
- 事例2:品質目標値の設定方法とその効果、現場で定着させるテクニック等
IPA/SECでは、定量関係のセミナーを下記3種類(区分)、計4パターンにて実施しています。
1)基本編 (取組み全体の概要説明)
2)応用編-1 (テーマを絞って詳細説明)
応用編-2 (テーマを絞って詳細説明)
3)実践(事例)編 (テーマを絞って事例を交えて説明)
今回は、3)実践(事例)編になります。目的に合わせて受講いただけると幸いです。
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講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。 |
主催: | 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター |
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共催: | 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA) |
開催日時: | 2012年12月21日(金)13:30~17:30 |
開催場所: | 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階 独立行政法人情報処理推進機構内 会議室 (アクセスマップ) |
定員: | 70名 |
参加費: | 2,000円(税込) ・参加費は、会場受付時に現金でお支払いをお願い致します。 ・受付にて、領収証を発行致します。 ・お釣りのないようにご用意をお願い致します。 |
募集対象: | ・プロジェクト管理者、PMO関係者、ソフトウェアの品質保証関係者で定量的品質管理導入を検討、実施されている方。 |
配布物: | ・『続 定量的品質予測のススメ』 ・IPA/SEC成果集(2012年度上期版) |
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。
プログラム
時刻 | 概要 |
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13:00 |
受付開始 |
13:30~ 14:00 |
定量的品質予測のススメとSECの取組み ITプロジェクトのソフトウェア開発において企業で実践されているソフトウェアの品質管理の方法、ノウハウについて体系化した内容をご紹介します。 (1) 定量関係のSECの取組み (2) 定量的品質管理の必要性・考え方 IPA/SEC研究員 三毛 功子 講演資料ダウンロード ![]() |
14:00~ 15:10 |
事例1:ソフトウェア開発における定量品質管理の実践方法 実際に取り組んでいる開発途中での品質データの活用方法と評価に関して説明します。 IPA/SEC定量的管理基盤WG委員 ITホールディングス株式会社 小田 雅一 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
15:10~ 15:25 |
休憩 |
15:25~ 16:10 |
事例2:テーマ別事例(1)品質・生産性目標の設定方法、現場で定着させるテクニック 品質目標値の設定方法とその効果、現場で定着させるテクニック、定量的品質管理の取組み状況などをご紹介します。 IPA/SEC定量的管理基盤WG委員 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 藤原 良一 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
16:10~ 16:55 |
事例2:テーマ別事例(2)定量的品質管理の夜明け 品質目標値の設定方法とその効果、現場で定着させるテクニック、定量的品質管理の取組み状況などをご紹介します。 IPA/SEC定量的管理基盤WG委員 日本ユニシス株式会社 服部 克己 氏 日本ユニシス株式会社 沖汐 大志 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
16:55~ 17:30 |
質疑応答 |