開催概要
特定非営利活動法人 ITC近畿会主催による第1回ITC近畿会セミナー「IPA共催セミナー(1/2)」 を開催します。
ITコーディネーターやSE等の皆様が、ITCプロセスの再確認及びITの新しい動向等について理解していただくことを目的とします。
ITコーディネーターやSE等の皆様が、ITCプロセスの再確認及びITの新しい動向等について理解していただくことを目的とします。
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講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。 |
主催: | 特定非営利活動法人 ITC近畿会(公式サイト) |
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共催: | 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) |
開催日時: | 2012年7月28日(土)13:00~17:00 |
開催場所: | 〒530-0046 大阪市北区菅原町10-25 大阪市立いきいきエイジングセンター・第1研修室(アクセスマップ) |
定員: | 80名 |
参加費: |
・ ITC近畿会会員/1,000円 ・ 相互協賛団体会員/2,000円 ・ 上記以外のITC/3,000円 ・ 一般(「受講票」不要)/2,000円 ※ITコーディネータには「受講票」を発行します。 |
申込方法 | 公式サイトよりお申し込みください。 |
申込締切 | 2012年7月25日(水) |
募集対象: | ・ITコーディネータ資格者、ベンダー及びユーザーのSE |
配布物: | ・調整中 |
プログラム
■7月28日(土):
時刻 | 概要 |
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13:05~ 14:05 |
【第1部】要求工学知識体系(REBOK)の概説 要求工学知識体系(REBOK)は、要求工学を理解し活用するために、実践の視点から整理し体系化したものです。本セッションでは、REBOKの全体像を俯瞰するとともに、「要求の獲得」を中心に説明します。 IPA/SEC研究員 鈴木 三紀夫 講演資料ダウンロード ![]() |
14:10~ 15:10 |
【第2部】要求の明確化と合意形成 ソフトウェア開発において、初期段階での要求の曖昧さは後の段階で大きな悪影響を及ぼします。システムの品質に関わる可用性や性能などの要求を網羅的に設定するための手法や、機能要求に関して発注者-受注者間で確実に合意するためのノウハウについて説明します。 IPA/SEC研究員 柏木 雅之 講演資料ダウンロード ![]() |
15:10~ 15:20 |
休憩 |
15:20~ 16:20 |
【第3部】ソフトウェア見積り解説: 熟練者の「勘」を見える化するCoBRA法 CoBRA法とは、プロジェクトデータと現場の熟練者の経験(勘)に基づくソフトウェア開発見積りモデル構築手法です。熟練者の知見を基に、ソフトウェア開発工数に変動を与える要因を洗い出し、さらにこれらの要因の影響度合いを定量化することにより、ソフトウェア開発工数を予測するモデルを構築します。このモデルにより工数の見積りとともに、確保している予算などのリスク評価ができます。本セミナーでは、CoBRAの概念及び構築方法とともに、活用事例を紹介します。また、IPA/SECは、本手法の普及のため、(1)簡易見積りモデルツール(簡易版)、(2)統合見積りモデルツールの2種のツールを提供しています。本セミナーでは、上記ツールの概要についても解説します。 IPA/SEC 戦略意思決定プロセス強化WG 株式会社三菱総合研究所 石谷 靖 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
16:25~ 16:55 |
【第4部】高いレジリエンスによるITサービスの継続 ~「高回復力システム基盤導入ガイド」解説~ 昨年の東日本大震災を契機に企業等の中で事業継続への意識は高まっているものの、従来のBCPに関する指針が難解であることから、未だに具体的な対策の着手に至っていない企業等が多いのが現状です。そこでIPA/SECでは、ITサービスのレジリエンス(回復力)の底上げを目的として、「高回復力システム基盤導入ガイド」を公開しました。同ガイドは、経営層が理解しやすいように、平易な内容で情報システムの継続に必要な考え方と構築手順を解説しています。また、IPA/SECが普及に努めている「非機能要求グレード」を活用し、網羅的に対策を例示しています。さらに、東日本大震災による情報システムの被災状況等を調査し、その結果得られた教訓や復旧に活用された新しい技術・サービスの事例等も紹介します。 IPA/SEC エンタプライズ系プロジェクトリーダー 山下 博之 講演資料ダウンロード ![]() |
参加申し込み
公式サイトよりお申込みください。