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社会基盤センター

日本におけるアジャイル開発に適した契約モデル案と事例

開催概要

  多様なソフトウェア開発プロセスの中から、開発対象と組織の特徴に応じた適切な開発形態を選択することにより、高品質のソフトウェアを効率よく開発することができます。
  今回は、非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発についてのIPA/SECにおける調査検討結果の中から、日本の慣習に適した受委託契約のモデルについて説明します。また、IPA/SECから公開した、ソフトウェア開発プロジェクトの見える化をサポートし、アジャイル開発にも適用可能な「定量的プロジェクト管理ツール」について説明します。さらに、アジャイル開発の事例について、その際に使った契約内容も含めてご紹介します。

UP 講演資料を公開しました。プログラム概要欄よりダウンロードいただけます。
主催: 独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター
共催: 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
開催日時: 2012年5月23日(水)13:30~17:30
開催場所: IPA 13階会議室
定員: 90名
参加費: 2,000円(税込)
・参加費は、会場受付時に現金でお支払いをお願い致します。
・受付にて、領収証を発行致します。
・お釣りのないようにご用意をお願い致します。
募集対象: ・アジャイル型開発に代表される非ウォーターフォール型開発形態に馴染みのないユーザー企業の契約部門の担当者及びシステム部門のマネージャー。
・ベンダー企業の契約担当者、マネージャー及び開発技術者。

※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。

プログラム

時刻 概要
13:00
受付開始
13:30~
14:00
IPA/SECにおけるH23年度非ウォーターフォール型開発に関わる活動成果の概要

非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発についての検討結果として、過去3年間にIPA/SECが公開した「IPA/SEC非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」の概要についてまとめて説明します。また、昨年度に実施した、中・大規模開発にアジャイル手法を適用した事例に関する調査結果を紹介します。アジャイル型開発形態に馴染みのない、ユーザ-企業のシステム部門やベンダー企業のマネージャー、技術者を主たる対象とし、ソフトウェア開発において重要とされる、開発対象と組織の特徴に応じた適切な開発形態の選択のためのヒントとなることを期待しています。

IPA/SEC研究員
山下 博之
講演資料ダウンロードPDF[3.98MB]
14:00~
14:10
休憩
14:10~
15:10
日本におけるアジャイル型開発向けのモデル契約案について

アジャイル型開発は、要求の変化に対応すべく、受発注者間の合意内容の変更を柔軟に認め、当事者をなるべく拘束しないことを特徴とする開発手法です。しかしながら、受発注者間で取り交わされる契約は、合意内容を固定して、当事者を法的に拘束するものであり、アジャイル型開発手法とは整合しません。この問題に対応するため、IPA/SECでは、新しい契約形態について検討し、1年前にモデル契約書案を公開しました。その後、1年間の実証と机上評価を経てモデル契約書案を改訂しました。本セミナーでは、IPA/SECの提案する、日本におけるアジャイル型開発にふさわしいモデル契約の内容を説明します。

IPA/SEC専門委員
梅本 大祐 氏
講演資料ダウンロードPDF[379KB]

※以下の資料については、こちらよりダウンロードしてください。
1:基本/個別契約モデルの基本契約書案【平成23年度改訂版】
2:基本/個別契約モデルの個別契約書案(請負型)【平成23年度改訂版】
3:基本/個別契約モデルの個別契約書案(準委任型)【平成23年度改訂版】
4:組合モデルの契約書案【平成23年度改訂版】
15:10~
15:20
休憩
15:20~
16:20
アジャイル開発で得た信頼「次、アジャイルじゃないと困ります!」
~顧客との緊密な協働によるアジャイル型開発の成功により高い信頼を得た事例~


株式会社プロビズモ
女鹿田 晃和 氏
講演資料ダウンロードPDF[3.44MB]
16:20~
16:30
休憩
16:30~
17:30
Redmine、Tracを使った「定量的プロジェクト管理ツール」の紹介

アジャイル型開発においては、頻繁なリリースに対応するための機能追加やバグ修正、あるいはリファクタリングによるソース修正をコントロールするために、ソース修正に対するタスク管理を行うことが重要です。ところが、イテレーション計画が頻繁に変更されるため、リアルタイムなタスク管理を行うことが難しくなっています。この問題に対応するため、IPA/SECでは、ソース修正の自動収集を行い、さらに定量データに基づきプロジェクト管理とバグ管理を行うツール「定量的プロジェクト管理ツール」を開発し、オープンソース・ソフトウェアとして公開しました。本セミナーでは、同ツールの概要について説明します。

IPA/SEC研究員
大和田 裕
講演資料ダウンロードPDF[5.22MB]