開催概要
状況把握が難しいソフトウェア開発プロジェクトを可視化して、進捗管理や品質、生産性の向上に役立てようとするIPA/SECの「ITプロジェクトの見える化」手法をご紹介します。
IPA/SECでは、「ITプロジェクトの見える化」として、ITプロジェクトの「定量的アプローチ」、「定性的アプローチ」の可視化手法を体系化して「見える化」としてまとめております。
特に「定量的アプローチ」に関しては、定量的品質管理のノウハウを「定量的品質予測のススメ」、「続定量的品質予測のススメ」として発行・公開しています。
本セミナーでは、「ITプロジェクトの見える化」をテーマに、具体的な方法やノウハウ、事例についてご紹介します。
・見える化の定量的、定性的、統合的アプローチ手法
・定量データの実践的活用方法と事例
(品質に関する予測とコントロール)
・実践的活用をサポートするツール(モニタリングツール)
主催: | (独)情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター |
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開催日時: | 2011年7月6日(水)13:30~17:00 |
開催場所: | IPA 13階会議室 |
定員: | 80名 |
参加費: | 2,000円(税込) |
募集対象: | (1)ソフトウェア開発プロジェクトの可視化をプロジェクト管理に役立てようと考えている実務者 (2)プロジェクト管理者、PMO関係者、ソフトウェアの品質保証関係者 |
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせていただく場合があります。
◇本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、知識ポイント獲得のチャンスとなります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
【ご注意】ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。
プログラム
時刻 | 概要 |
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13:00 |
受付開始・開場 |
13:30~ 15:15 |
ITプロジェクトの見える化 SECの提唱するソフトウェア開発の「見える化」手法は、述べ30人以上の専門家により5年以上の歳月をかけて4冊の書籍と関連ツールに凝縮したものです。この中には多くの先人の知恵が盛り込まれており、近年重視されてきた「暗黙知」の「形式知」化ともいえます。具体的には、「定量的アプローチ」、「定性的アプローチ」、「統合的アプローチ」としてまとめられた可視化手法とモニタリングツールの活用法を示します。また、定量データ活用に関するSECBOOKSを参照しながら、可視化したデータの活用法について言及し、これらを駆使した実証プロジェクトの経験についても紹介します。さらにSECで開発中の次世代モニタリングツールの最新状況についても触れます。
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15:15~ 15:30 |
休憩 |
15:30~ 16:45 |
定量的品質管理 ITプロジェクトのソフトウェア開発において、企業で実践されているソフトウェアの品質管理の具体的な方法、ノウハウについて以下の内容を紹介します。
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16:45~ 17:00 |
質疑応答 |