2011年7月4日 更新
開催概要
ソフトウェア・システム開発において、最初からその仕様が固まっているということは少なく、開発が進捗するに従いより明確になっていきます。また、出荷後に運用環境の変化によって仕様も変わってきます。また、個々のソフトウエアおよびシステムの構成要素が正しく開発されたとしても、それらの相互接続性に問題があれば、信頼性確保に問題が発生します。これら諸問題に対応するには、形式手法により仕様をより分かり易く早い段階で固めてゆくと共に、アーキテクチャというものがソフトウェア・システム開発の初期の段階で十分考慮されなければなりません。
今回のSEC特別セミナーは、形式手法導入への考慮点を、アーキテクチャとの連携についての先進的事例およびアプローチについて理解を深めていただくために開催します。
今回のSEC特別セミナーは、形式手法導入への考慮点を、アーキテクチャとの連携についての先進的事例およびアプローチについて理解を深めていただくために開催します。
主催: | (独)情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター |
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開催日時: | 2011年7月4日(月) 9:45~17:00 |
開催場所: | 東京都文京区本駒込2丁目28番8番 文京グリーンコートセンターオフィス17階 A会議室
(アクセスマップ) |
定員: | 100名 |
参加費: | 無料 |
募集対象: | 高信頼性システム開発に関わる設計者・開発者 |
講演資料: | 当日の講演資料の配布はありません。 下記プログラム欄内のPDFをダウンロードして、お持ちください。 |
※本セミナーは7月4日(月)、7月5日(火)の二日間で開催するセミナーです。
7月5日(火)のSEC特別セミナーを受講される方は、以下よりお申込みください。
≫≫お申込みはこちら
※参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
※お席に限りがありますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をお願いさせて
いただく場合があります。
◇本セミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、知識ポイント
獲得のチャンスとなります。ITコーディネータの方も奮ってご参加ください。
【ご注意】
ポイント認定につきましては、遅刻・早退を認めておりませんので、あらかじめご了承ください。
7月4日
時刻 | プログラム |
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9:30 |
受付開始・開場 |
9:45~ 9:50 |
開会の挨拶 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 所長 松田 晃一 |
9:50~ 10:50 |
「講演1」 Architecture and Dependability オープン・グループ日本代表・会長 グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
10:50~ 11:00 |
休憩 |
11:00~ 12:00 |
「講演2」 形式手法に基づく高信頼性システム開発 九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授 荒木 啓二郎 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
12:00~ |
昼食 |
13:00~ 14:00 |
「講演3」 高信頼性システムのアプローチ・チェックポイント 名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 教授 山本 修一郎 氏 講演資料ダウンロード ![]() |
14:00~ 14:05 |
休憩 |
14:05~ 14:55 |
「講演4」 (逐次通訳付) Real-time & Embedded Systems Forum Activity and Major Topics 独立コンサルタント Mr. Joseph Bergmann 講演資料ダウンロード ![]() |
14:55~ 15:05 |
休憩 |
15:05~ 16:35 |
「基調講演」 (逐次通訳付) Architecture Centric Engineering-1 -What is Architecture ? Why Architecture ?- Elparazim社 Dr. Edward Roberts 講演資料ダウンロード ![]() |
16:35~ 17:00 |
質疑応答 |
17:00 | 第1日目 閉会 |