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社会基盤センター

SECセミナー 「プロセス改善ベストプラクティス」ワークショップ

開催概要

 dSPO(dependability Software Process Optimization:ソフトウェアプロセス最適化)は、ニルソフトウェアの伊藤昌夫氏が、長年のコンサルタント経験、学術研究などから考案した概念です。dSPOはプロセス変更を伴う実践的活動であり、dSPOとは、ソフトウェアを作るプロセスを複数の関与者がそれぞれ見直す事により、QCDを向上させるための対象に働きかける活動全般を指します。
 今回は、このdSPOの概念とdSPOで使用する主要な手法(HAZOP)を中心に説明して頂きます。

 なお、議論いただく内容については、個人および組織を特定できない形で、後日SECウェブページに事例内容と共に公開する予定です。

主催: (独)情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター
開催日時: 2010年7月15日(木)18:00~20:00
開催場所: IPA 13階会議室 
定員: 30名(受講無料)(最小人数10名)
対象:

・プロセス改善活動を実施している/実施を予定しており、適用事例について意見交換したい開発・保守部門に在籍の方15名、支援部門の方15名。(ポジションペーパー提出し、開催前後にMLで意見交換できる方)

※このセミナーではポジションペーパーの提出をお願いしています。ポジションペーパがWeb申込みの翌日までに提出されない場合、申込みを取り消し扱いとさせて頂きます。

【ポジションペーパー記載内容】
 ・部門/立場(開発・保守部門、支援部門)
 ・氏名及び受付番号
 ・メーリングリスト(意見交換用)に使用するメールアドレス
 ・意見交換したい事項及び内容

* 参加できない場合は、必ずキャンセル処理を行ってください。
* お席に限りがございますので、一部署より多くの方がご参加の場合には調整をおねがいさせていただく場合があります。

◇開催するセミナーは、ITコーディネータ協会(ITCA)に後援をいただいていますので、知識ポイント獲得のチャンスとなります。ITCの方も奮ってご参加ください。

プログラム

7月15日(木)

時刻 タイトル
18:00
~18:50

dSPOの手法を学ぶ

(株)ニルソフトウェア 代表取締役CEO
伊藤 昌夫 氏

講演資料ダウンロードPDF(6789KB)

19:00
~20:00

ワークショップ 
 
dSPOを手法の説明を聞き、参加者自身が使える局面を講師と質疑応答することにより、手法の理解を高める。


今回は、dSPOの基礎を構成するSPO(Software Process Optimization)という考え方の講演を(株)ニルソフトウェア 代表取締役CEO 伊藤昌夫氏を講師にお招きして開催しました。

SPOとは、伊藤氏が提唱されている開発プロセス改良の方法で、
・現在実施されている開発プロセスはある制約条件の中で最適化されたプロセスである
・現在のプロセスで、変更したい部分がある。
その時、ゴール・制約条件・達成基準・必要資源などを明確にして、プロセスを変更し、達成基準と比較して、必要なら再変更を実施する。
・自分たちがとり得る最適な仕事のやり方という意味でSPO。

SPOを構成するステップは、
1.課題抽出 - Participatory Planning
2.課題選定 - Mission Definition
3.対策立案 - Closed-World Model/Open-World Model
4.実施   - Resolving
そして、すべてのステップに関連する項目として
5.監視   - Monitoring/Evaluation
6.プロセス資産 - Library

現在の開発プロセスの変更にあたって、達成目標、制約条件、達成基準などを明確にし、効果を計測しながらいくつかの段階の手順・調整を繰り返すことで設定した目的・効果を満たす最適なプロセスに到達できる。

以上、モデルベースの改善手法とは異なるプロセス改善の考え方に触れる事ができ、新たな気づきが得られた2時間でした。