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社会基盤センター

「2018年度 標準化功績賞」を受賞

2018年5月30日公開
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 ソフトウェア高信頼化センター

 このたび、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)顧問 松本隆明が、一般社団法人情報処理学会情報規格調査会(*1)(以下、情報規格調査会)より、これまでの標準化活動への功績を認められ、標準化功績賞(*2)を受賞しました。

 2018年度 標準化功績賞・貢献賞 受賞者一覧 別ウィンドウで開く

概要

 IPA顧問 松本隆明は2012年よりIPAソフトウェア高信頼化センターの所長として、システム開発における事業者間の用語の違いによるトラブルを防止するための、国際標準(ISO/IEC 12207)に準拠したガイドライン「共通フレーム (*3)」や、IoT時代のソフトウェアの品質について、国際標準(SQuaREシリーズ(*4))をリファレンスとする「つながる世界のソフトウェア品質ガイド」を策定するなど、国際標準の普及啓発を主導してきました。
 また、情報規格調査会においては、2013年より副委員長を務め、委員長とともにその運営を主導する等、多大な貢献を果たしました。
 さらに、IPAにおいて、標準化活動を主導する人材の開発に取り組み、ソフトウェア及びシステム技術の標準化を担当するSC 7専門委員会とその傘下の小委員会に幹事、主査、委員として多数の職員を輩出し、その活動を支援してきました。
 今回は、これらの長年にわたる功績が評価され、標準化功績賞を受賞し、5月22日(火)に開催された第33回規格総会にて表彰されました。


受賞者情報

  
独立行政法人情報処理推進機構 顧問
松本 隆明

(プロフィール)
1978年 東京工業大学大学院修士課程 修了。同年日本電信電話公社(現NTT)に入社、オペレーティング・システムの研究開発、大規模公共システムへの導入SE、キャリア共通調達仕様の開発・標準化、情報セキュリティ技術の研究開発に従事。2002年に株式会社NTT データに移り、2003年より技術開発本部 本部長。2007年 NTTデータ先端技術株式会社常務取締役。2012年 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部ソフトウェア高信頼化センター(SEC)所長。2018年4月よりIPA顧問。博士(工学)。
受賞日 2018年5月22日
受賞者氏名 松本 隆明(マツモト タカアキ)
所属・組織名 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)顧問
授与団体 一般社団法人 情報処理学会 情報規格調査会
賞名 標準化功績賞
情報処理学会からの評価 松本氏は、2013年から2017年まで情報規格調査会副委員長・表彰委員会委員長・広報委員会委員長等を務められ、本会の運営に多大な貢献をされました。また、1999年以来歴任された所属組織から本会役職者・委員等を多数輩出され、長きに渡って本会の運営を主導する人材の開発に貢献されました。さらに、現所属組織においては本会関連規格の活用にかかる出版事業等を統括され本会成果の普及啓発に多大な貢献をされました。

脚注

(*1) 国際標準化機構(ISO)、国際電気標準会議(IEC)などの情報技術に関するデジュール標準である国際規格の審議、及びこれに関する調査研究、国内規格の審議などを行い、情報処理及び電子計算機に関する標準化に寄与することを目的とした組織。
(*2) 情報規格調査会が1995年に設けた表彰制度であり、情報技術の標準化に関して長年にわたり調査会委員及び所属委員会委員として、多大の功績があった方々に授与される賞。
(*3) ソフトウェアの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて必要な作業項目、役割等を包括的に規定した共通の枠組み。
(*4) SQuaRE:Systems and software Quality Requirements and Evaluation;システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価に関する国際規格 ISO/IEC 25000シリーズ、国内規格 JIS X 25000シリーズの総称。スクウェアと読む。