HOMEソフトウェア高信頼化セミナー・イベントイベント情報【出展】Embedded Technology 2017/IoT Technology 2017

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ソフトウェア高信頼化

【出展】Embedded Technology 2017/IoT Technology 2017

出展概要

 IPA/SECは、事業成果普及のため、「Embedded Technology 2017(ET2017)」及び同時開催の「IoT Technology 2017(IoT2017)」に出展します。
 展示会場では、「展示(パネル・デモ・書籍等の成果物)」、「ブースプレゼン」、「SEC先端技術入門ゼミ」を実施します。 また、会議センター5F(部屋番号:503) では、「IPAセミナー」を3日間開催します。

名称 Embedded Technology 2017/組込み総合技術展
IoT Technology 2017/IoT総合技術展
公式サイト 別ウィンドウで開く
開催日時 2017年11月15日(水)、11月16日(木)、11月17日(金)
会場 パシフィコ横浜≫MAP 別ウィンドウで開く
  ・展示会場:展示ホール(ブースNo.A-01)(≫MAP 別ウィンドウで開く
  ・IPAセミナー会場:会議センター5F(部屋番号:503)(≫MAP 別ウィンドウで開く
主催 一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)

展示ブース

 IPAの展示ブースにて、以下の内容を3日間実施します。
 IPAブース(ブースNo.A-01)

展示コーナー
  • パネル展示
    <主なテーマ>
    ・IPA/SECの事業成果の紹介
    ・IPA/SEC発行書籍の紹介
  • デモンストレーション展示(STAMP実証実験)
  • 書籍などの成果物展示
  • 事業成果集DVD「IPA/SEC早わかり 2017」の配布※ 
    ※展示コーナーアンケートにご協力いただいた方に進呈します。

ブースプレゼン
  • 20分単位のプレゼンテーションを開催します。[IPAブース(ブースNo.A-01)にて実施・座席数10・立見可]
    参加申込不要
    ※ブースプレゼンアンケートにご協力いただいた方には、IPA/SECが発行している書籍を進呈します。
    (複数の中から選択式)

  ◆ブースプレゼンプログラム

  ・11月15日(水)
  ・11月16日(木)
  ・11月17日(金)


SEC先端技術入門ゼミ
  • 45分単位の講義を実施します。[IPAブース(ブースNo.A-01)にて実施・座席数10・立見可]
    参加申込不要
  • ソフトウェア開発における先端技術や取組みなどについて解説する初心者向けのチュートリアルです。
    講師への質問も可能です。
    ※SEC先端技術入門ゼミアンケートにご協力いただいた方には、IPA/SECが発行している書籍を進呈します。
     (複数の中から選択式)

  ◆SEC先端技術入門ゼミプログラム

  ・11月15日(水)
  ・11月16日(木)
  ・11月17日(金)

IPAセミナー

 会議センター5F 503にて、「IPAセミナー」を会期中、下記日程で開催します。【事前申込必要

  11月15日(水)10:00~12:45
  11月16日(木)10:00~12:50
  11月17日(金)10:00~12:50

IPAセミナープログラム

ET2017/IoT2017併催:IPAセミナープログラム

ブースプレゼン

  • 20分単位のプレゼンテーションを開催します。[IPAブース(ブースNo.A-01)にて実施・座席数10・立見可]
    参加申込不要
    ※ブースプレゼンアンケートにご協力いただいた方には、IPA/SECが発行している書籍を進呈します。
    (複数の中から選択式)

※ブースプレゼンのタイトルおよび講師につきましては、変更となる場合があります。

11月15日(水): ブースプレゼン

▼16日 ▼17日 

時刻 概要
10:30
~10:50
組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイドESCR[C言語版]の改訂について
~セキュアコーディングへの対応~


IPA/SEC 調査役
十山 圭介
11:00
~11:20
IoT時代に求められる利用時の品質
~ユーザの利用シーンを想定して安全を確保~


IPA/SEC 研究員
西尾 桂子
11:30
~11:50
分野間連携システムにおけるIoT高信頼化の実証実験
~異分野の監視情報を連携した異常検知の高度化~


IPA/SEC 研究員
丸山 秀史
12:00
~12:20
「ソフトウェア開発データ白書2016-2017」のご紹介
~プロジェクトマネジメントの実践・改善に活かす定量データと分析結果~


IPA/SEC 研究員
峯尾 正美
12:30
~12:50
IoT時代のシステム開発アプローチ
~システムズエンジニアリングの薦め~


IPA/SEC 研究員
端山 毅
13:00
~13:20
IoT時代だからこそ改めて知る情報処理技術者試験

IPA/情報処理技術者試験センター
田中 雅也
13:30
~13:50
制御システム セーフティ・セキュリティ検討WG
~活動のご紹介~


IPA/SEC 調査役
石田 茂
14:00
~14:50
2017年度 SEC journal論文賞 受賞者プレゼン
15:00
~15:20
IoT機器・システムに求められる安全安心のための機能と要件

IPA/SEC 研究員
小崎 光義
15:30
~15:50
IoT時代の安全解析手法STAMP/STPAとセキュリティ-へのSTPA適用

IPA/SEC 研究員
金子 朋子
16:00
~16:20
新刊「組込みソフトウェア開発データ白書2017」の紹介
~組込み製品の特性で変わる生産性・信頼性の指標~


IPA/SEC 研究員
松田 充弘
16:30
~16:50
つながる世界の転ばぬ先の杖を実現するために!
~IoTのリスクの認識と開発時に考慮すべき事項を解説~


IPA/SEC 調査役
宮原 真次

11月16日(木): ブースプレゼン

▲15日 ▼17日 

時刻 概要
10:30
~10:50
分野間連携システムにおけるIoT高信頼化の実証実験
~異分野の監視情報を連携した異常検知の高度化~


IPA/SEC 研究員
丸山 秀史
11:00
~11:20
システム障害事例の分析により得られた教訓の共有
~教訓を活用して情報システムの障害再発を削減~


IPA/SEC 研究員
村岡 恭昭
11:30
~11:50
IoT時代のシステム開発アプローチ
~システムズエンジニアリングの薦め~


IPA/SEC 調査役
室 修治
12:00
~12:20
IoT時代だからこそ改めて知る情報処理技術者試験

IPA/情報処理技術者試験センター
田中 雅也
12:30
~12:50
ユーザが自ら実践!要件定義の勘どころ
~上流工程への手戻りを削減~


IPA/SEC 研究員
山本 英明
13:00
~13:20
制御システムのセキュリティリスク分析ガイド
~詳細リスク分析手法の解説と分析結果の活用例の提示~


IPA/セキュリティセンター 研究員
辻 宏郷
13:30
~13:50
制御システム セーフティ・セキュリティ検討WG
~活動のご紹介~


IPA/SEC 研究員
細目 紀子
14:00
~14:20
IoT機器・システムに求められる安全安心のための機能と要件

IPA/SEC 研究員
小崎 光義
14:30
~14:50
IoT時代に求められる利用時の品質
~ユーザの利用シーンを想定して安全を確保~


IPA/SEC 研究員
遠山 真
15:00
~15:20
IoT時代の安全解析手法STAMP/STPAとセキュリティ-へのSTPA適用

IPA/SEC 研究員
金子 朋子
15:30
~15:50
つながる世界の転ばぬ先の杖を実現するために!
~IoTのリスクの認識と開発時に考慮すべき事項を解説~


IPA/SEC 調査役
宮原 真次
16:00
~16:20
新刊「組込みソフトウェア開発データ白書2017」の紹介
~組込み製品の特性で変わる生産性・信頼性の指標~


IPA/SEC 研究員
松田 充弘
16:30
~16:50
複雑化する開発現場の課題を先進技術導入で解決しよう

IPA/SEC 研究員
遠藤 秀則

11月17日(金): ブースプレゼン

▲15日 ▼16日 

時刻 概要
10:30
~10:50
IoT時代に求められる利用時の品質
~ユーザの利用シーンを想定して安全を確保~


IPA/SEC 研究員
西尾 桂子
11:00
~11:20
IoT機器・システムに求められる安全安心のための機能と要件

IPA/SEC 研究員
小崎 光義
11:30
~11:50
分野間連携システムにおけるIoT高信頼化の実証実験
~異分野の監視情報を連携した異常検知の高度化~


IPA/SEC 研究員
丸山 秀史
12:00
~12:20
つながる世界の転ばぬ先の杖を実現するために!
~IoTのリスクの認識と開発時に考慮すべき事項を解説~


IPA/SEC 調査役
宮原 真次
12:30
~12:50
ユーザが自ら実践!要件定義の勘どころ
~上流工程への手戻りを削減~


IPA/SEC 研究員
山本 英明
13:00
~13:20
開発者体験に注力するIoT PaaS「MakeStack」

筑波大学 情報科学類 産学間連携推進室
怒田 晟也 氏
13:30
~13:50
システム障害事例の分析により得られた教訓の共有
~教訓を活用して情報システムの障害再発を削減~


IPA/SEC 研究員
村岡 恭昭
14:00
~14:20
高品質なセンサシステムを容易に構築可能にするプラットフォーム

ソナス株式会社
神野 響一 氏
14:30
~14:50
「ソフトウェア開発データ白書2016-2017」のご紹介
~プロジェクトマネジメントの実践・改善に活かす定量データと分析結果~


IPA/SEC 研究員
峯尾 正美
15:00
~15:20
IoT時代のシステム開発アプローチ
~システムズエンジニアリングの薦め~


IPA/SEC 研究員
齊藤 善治
15:30
~15:50
組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイドESCR[C言語版]の改訂について
~セキュアコーディングへの対応~


IPA/SEC 調査役
十山 圭介
16:00
~16:20
複雑化する開発現場の課題を先進技術導入で解決しよう

IPA/SEC 研究員
佐々木 方規
16:30
~16:50
制御システムのセキュリティリスク分析ガイド
~詳細リスク分析手法の解説と分析結果の活用例の提示~


IPA/セキュリティセンター 研究員
辻 宏郷

SEC先端技術入門ゼミ

  • 45分単位の講義を実施します。[IPAブース(ブースNo.A-01)にて実施・座席数10・立見可]
    参加申込不要
  • ソフトウェア開発における先端技術や取組みなどについて解説する初心者向けのチュートリアルです。
    講師への質問も可能です。
    ※SEC先端技術入門ゼミアンケートにご協力いただいた方には、IPA/SECが発行している書籍を進呈します。
     (複数の中から選択式)

11月15日(水): SEC先端技術入門ゼミ

▼16日 ▼17日 

時刻 概要
11:00
~11:45
IoTセキュリティを支える軽量暗号技術

リソースの限られたデバイスにも実装可能な「軽量暗号」(Lightweight Cryptography)の研究開発が進み、多くのアルゴリズムが発表されてきました。ISO/IEC 29192等での国際標準化が進み、米国NISTでも標準化の検討が始まりました。低コスト・低消費電力で動作可能な軽量暗号技術は、センサー、車載機器、医療機器をはじめさまざまな用途での利用が期待されています。
本講演では、IoTセキュリティを支える軽量暗号技術と本技術の利用・普及に向けたCRYPTRECでの活動を紹介します。
盛合 志帆 氏
(講演者)
国立研究開発法人情報通信研究機構 セキュリティ基盤研究室 室長
盛合 志帆 氏

(プロフィール)
1993年京都大学工学部卒業。日本電信電話(株)、ソニー(株)を経て、2012年4月より現職。暗号、セキュリティ、プライバシー保護に関する研究開発に従事。CRYPTREC暗号技術評価委員会委員。 情報処理学会平成17年度業績賞、経済産業省平成23年度工業標準化事業表彰(国際標準化奨励者表彰)、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)等受賞。IACR会員。博士(工学)。
12:05
~12:50
組込み/IoTシステムのセーフティとセキュリティの基礎と最新動向

安全性を要求される組込み/IoTシステムに対するセキュリティ脅威が増加しています。
本講演では、セーフティとセキュリティの基本的な考え方とそれらの違いについて基礎知識を解説します。さらに、基礎知識を開発現場に活かし、製品のセキュリティ対策の現状を振り返った上で、必要に応じて追加する仕組みを構築するヒントとして、脅威分析を学ぶワークショップ、制御システムセーフティ・セキュリティ検討WGの活動、最新の研究動向等を紹介します。
松原 豊 氏
(講演者)
名古屋大学大学院情報学研究科
附属組込みシステム研究センター 助教
松原 豊 氏

(プロフィール)
名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センター助教。同大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター研究員、特任助教を経て、2013年より現職。2015年4月~9月米国ワシントン大学及びカリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員。組込みシステム向けのリアルタイムOS、リアルタイムスケジューリング理論、安全技術、セキュリティ等の研究に従事。IPA/SECの制御システムセーフティ・セキュリティ検討WG 委員、セキュリティ・キャンプ全国大会講師。TOPPERSプロジェクト運営委員、DEOS協会自動車応用部会主査。博士(情報科学)。IEEE、USENIX、情報処理学会、電子情報通信学会各会員。
13:10
~13:55
IoTセキュリティを支える技術群

セキュリティの重要性は言うまでもありません。特にIoT時代においては、サイバー空間での情報流出や金銭的被害、プライバシー侵害に加え、健康被害や命の危険まで考慮しなければなりません。
しかし、セキュリティを構成する技術、対応すべき視点は数多く存在し、それらの統合的な適用と運用でセキュリティ対策はなされています。
本講演では、このセキュリティ技術体系について概観して説明します。
梶本 一夫 氏
(講演者)
パナソニック株式会社 全社CTO室 技術戦略部 ソフトウェア戦略担当
梶本 一夫 氏

(プロフィール)
1986年 京都大学大学院 工学研究科 情報工学専攻 修了、同年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。R&D部門でOSのマルチメディア拡張開発、規格化等に従事後、デジタル放送設備事業、家電統合プラットフォーム「UniPhier(ユニフィエ)」のチーフアーキテクトなどを経て、2014年より全社CTO室にてパナソニック全社のソフトウェア戦略・行政を担当(現職)。
東京理科大学 客員教授、情報セキュリティ大学院大学 連携教授、World Wide Web Consortium Web of Things WG議長 などを兼務。
14:15
~15:00
IoT時代の新しい安全・Safety2.0の全貌

IoTが社会を大きく変えようとしています。Industry4.0や政府が進めようとしているSociety 5.0もベースにはIoTがあります。今回の講演のテーマSafety2.0は、IoTを駆使して創造される新しいものづくりの文化であり、今日の契約社会の中で形成される安全に代わり、協調安全とも呼べる、新しいシステムのあり方を示すものです。Safety2.0では、システムの構成要素がIoTで結ばれることにより、相互の情報交換の中で望ましい高度な安全を実現します。
本講演では、Safety2.0の概念と現時点での取組み内容を含めその全貌を紹介します。
中村 英夫 氏
(講演者)
IPA/SEC IoTシステム安全性向上技術WG
日本大学 理工学部 応用情報工学科 特任教授
中村 英夫 氏

(プロフィール)
1948年7月12日生。1968年国鉄入社(中央鉄道学園大学課程入学)。1986年東京理科大工学部2部電気工学科卒。1987年工学博士学位取得。1973年鉄道技術研究所。1987年(財)鉄道総研に転籍、1992年同室長。1994年より日本大学理工学部へ。フェールセーフシステム、ディペンダブルシステム、列車制御システム、情報応用交通工学の研究に従事。これまで日本信頼性学会会長、電気学会交通電気鉄道技術委員会委員長等を歴任。現在、国土交通省交通政策審議会臨時委員、日本大学特任教授。IEEE、日本信頼性学会、電気学会各会員。電子情報通信学会フェロー。
15:20
~16:05
システムズエンジニアリング入門
~IoT時代の価値実現に必須となるアプローチ~


システムズエンジニアリングは、古くはアポロ計画時代から存在していますが、現在ではあまり意識して使われていません。しかしながら、特にIoT時代において新たな価値を生み出すシステムをデザインするには、システムズエンジニアリングを意識して活用することが重要です。
本講演では、システムズエンジニアリングを活用してシステムをデザインするための最も中心となる考え方をインタラクティブに説明します。
白坂 成功 氏
(講演者)
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科 教授
白坂 成功 氏

(プロフィール)
東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。慶應義塾大学では、技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に取組む。2008年 4月より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010 年より同准教授。2017年より同教授。2015年12月より内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)プログラムマネージャー。

11月16日(木): SEC先端技術入門ゼミ

▲15日 ▼17日 

時刻 概要
11:00
~11:45
IoT時代のリスク評価
リスクコミュニケーション


IoTの普及やサイバー攻撃の激化に伴いリスクにどのように対応すべきかが重要な課題となっています。
本講演では、IoTシステムなどを安全で便利なものにするために必要となると考えられるリスク評価やリスクコミュニケーションの方法について説明します。
佐々木 良一 氏
(講演者)
東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科
情報法セキュリティ研究室 教授
佐々木 良一 氏

(プロフィール)
昭和41年香川県立高松高校卒業。同年東京大学入学。昭和46年3月東京大学卒業。
昭和46年4月日立製作所入所。システム開発研究所にてシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理システム等の研究開発に従事し、ネットワーク管理システムNETMや各種セキュリティシステム等の製品化に貢献。同研究所第4部(ネットワーク関連部)部長やセキュリティシステム研究センタ長、主管研究長などを経て2001年4月より東京電機大学教授。
工学博士(東京大学)。昭和58年電気学会論文賞受賞。平成10年電気学会著作賞受賞。平成13年度情報処理学会論文賞受賞。平成20年情報処理学会功績賞。平成17年並びに27年総務大臣表彰。
著書に、「インターネットセキュリティ 基礎と対策技術」(共著)オーム社 1996年、「インターネットセキュリティ入門」岩波新書 1999年、「ITリスクの考え方」岩波新書 2008年、「ITリスク学」(共著)共立出版 2013年、「デジタル・フォレンジックの基礎と実践」(共著)東京電機大学出版局 2017年等。
IEEE、情報処理学会、電子情報通信学会の会員。IFIP TC11 日本代表、日本セキュリティ・マネジメント学会会長、内閣官房情報セキュリティ補佐官などを歴任。
12:05
~12:50
「『つながる世界の開発指針』の実践に向けた手引き」の紹介

IoTへの対応は機器やシステムをネットワークにつなぐ機能を付加するだけでは十分ではありません。利用者の安全安心を確保するために、つながることにより生じる新たな脅威やリスクを考慮する必要があります。IPAによる産官学連携ワーキンググループにおいて、具体的なユースケースをもとに開発者が考慮すべきことを機能レベルで議論し「『つながる世界の開発指針』の実践に向けた手引き」としてまとめました。
本講演では、この内容を紹介します。
森崎 修司 氏
(講演者)
IPA/SEC IoT高信頼化検討WG 主査
国立大学法人名古屋大学大学院 情報科学研究科 准教授
森崎 修司 氏

(プロフィール)
2001年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了後、ソフトウェア技術者として、情報通信企業に勤務する。通信サービス、無線ICタグシステムの国際標準化に携わる。2013年より現職。ソフトウェア開発の効率化やソフトウェアの高品質化の理論と技法の効果や限界を実際のソフトウェア開発に適用して確かめる実証的ソフトウェア工学を研究の柱とする。IPA/SECのIoT高信頼化検討WG主査。
13:10
~13:55
複雑システムの安全設計へのチャレンジ
~システム理論に基づく新しい安全解析法STAMP/STPAの実践~


自動車や介護ロボットなど高度なソフトウェアで制御される組込みシステムが日常生活で使われる時代になり、その安全確保のための方法論に産業界の興味が集まっています。既存の安全規格は、このような複雑で、かつ、人間-機械も含めた多様な相互作用を持ったシステムに対応できておらず、新しい安全設計の方法論が模索されています。米国MITのNancy Leveson教授によるSTAMP/STPAはその方法論の一つとして注目されています。
本講演では技術的な要因だけでなく、組織や人を含めた非技術的要因も考慮した包括的な事故防止アプローチとしての有効性を検証したケーススタディを紹介します。
兼本 茂 氏
(講演者)
IPA/SEC IoTシステム安全性向上技術WG 主査
公立大学法人会津大学 名誉教授
兼本 茂 氏

(プロフィール)
工学博士。会津大学名誉教授。日本原子力事業株式会社を経て株式会社東芝電力・産業システム技術開発センターで原子炉の保全技術、診断技術の研究に従事。会津大学コンピュータ理工学部にて、コンピュータ技術の産業応用に関する研究を行う中で、組込みシステムの機能安全や次世代安全設計法に関する研究・教育を行ってきた。IPA/SECのIoTシステム安全性向上技術WG主査。
14:15
~15:00
安全・安心な社会インフラに向けて
制御システムの機能安全と制御セキュリティ


電力・上下水、鉄道・交通、工場・プラントなどの社会インフラシステムには、高い安全性、信頼性、可用性が求められます。その制御システムにIT技術が導入され、高性能・高機能化が進んだ反面、システムやソフトウェアの故障、不具合、サイバー攻撃などによる事故や災害が懸念されるようになりました。この新しい課題に対して、機能安全と制御セキュリティの技術開発と標準化が進んでいます。
本講演では、その状況について説明します。 
神余 浩夫 氏
(講演者)
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 主席技師長
神余 浩夫 氏

(プロフィール)
1987年 大阪大学大学院工学研究科原子力工学修士課程修了
1987年 三菱電機(株)中央研究所 入社
2004年 同社、名古屋製作所 安全シーケンサ、安全ネットワークを開発
2011年 同社、先端技術総合研究所
制御システムおよびフィールドネットワークの安全、セキュリティ、信頼性の開発、標準化活動に従事。TUV機能安全エキスパート、NECAセーフティアセッサ。 IPA/SECの制御システムセーフティ・セキュリティ検討WG委員。
15:20
~16:05
IoT時代の脅威分析とリスク評価
セキュアなシステム、サービスの実現のために


IoT、組込みの開発において、セキュリティの脅威分析、リスク評価は必須となってきています。一方、開発現場において、サイバー攻撃や対策についての知識、分析手法についてのノウハウが不足しているため、脅威分析、リスク評価が困難になっています。
本講演では、IoT、組込み開発時に脅威分析、リスク評価を行う手法について紹介し、既存の知識情報の活用や安全性との整合性などのポイントについて解説します。
大久保 隆夫 氏
(講演者)
情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科 教授
大久保 隆夫 氏

(プロフィール)
情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科 教授。2013年まで(株)富士通研究所にて、ソフトウェア工学、セキュリティについて研究。2013年より本学教員。専門はセキュリティ・バイ・デザイン、システムセキュリティ。
脅威分析(脅威分析研究会SIGSTA)幹事、「東京オリンピック・パラリンピックに向けた交通機関へのサイバーテロ対策に関する調査研究」検討委員会 航空ワーキンググループ主査(2016年)
16:25
~17:00
衛星リモートセンシングによる地球観測データの利活用について
社会に役立つ宇宙技術


地球の周りに数千周回している人工衛星のうち、地球観測衛星と言われる衛星が日々観測している地表面のデータが、我々の社会でどのように利活用されているのか、農業・海洋・森林・社会インフラ・災害などの分野における利用事例を中心に紹介します。
山本 彩 氏
(講演者)
一般財団法人リモート・センシング技術センター 研究開発部 部長
山本 彩 氏

(プロフィール)
東京大学理学系研究科鉱物学専攻博士課程卒業後、1999年に(一財)リモート・センシング技術センター入社。以後、同財団研究開発部にてリモートセンシングデータの利用研究、普及啓発等の業務に従事。

11月17日(金): SEC先端技術入門ゼミ

▲15日 ▲16日 

時刻 概要
11:00
~11:45
初歩から学ぶアジャイル開発
~つながる時代の新しい開発手法~


つながる時代の昨今、注目を浴びているアジャイル開発は、新しいビジネス環境に適応するチームづくりの手法とも言えるでしょう。
本講演では、アジャイル開発が必要とされているビジネス的な背景、アジャイル開発の概要をスクラムを中心にお話しします。また、日本での導入が遅れていた理由、打ち破るべき障壁についても議論したいと思います。

ポイント:
・アジャイルの考え方の基礎と、アジャイルが必要になってきた現代のビジネス環境が理解できる。
・アジャイル開発プロセスを「スクラム」を例に理解できる。
・実際のチームづくりのイメージを理解できるよう、写真を多く用いて解説する。
平鍋 健児 氏
(講演者)
株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長
平鍋 健児 氏

(プロフィール)
株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長。UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等、20年以上ソフトウェア開発を経験、うち10年のアジャイル開発経験をもち、開発現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。著書『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』、など多数。
12:05
~12:50
STAMPベース・ハザード分析支援ツールの概説とi-STAMPの紹介

STAMP(Systems-Theoretic Accident Model and Processes)は新しいアクシデントモデルであり、STAMPベースの分析手法として、ハザード分析手法STPA(System Theoretic Process Analysis)とアクシデント分析手法CAST (Causal Analysis based on STAMP)があります。
STPAはシステマチックなハザード分析手法です。しかし、STPAは単純ですが手間のかかる作業を含むため、ツールによるSTPA支援は必要です。
例えば、図表の解釈やデータ連携を人間が適切に補うことで、汎用的な図表作成ツールを用いてSTPAを実施できます。
しかし、専用ツールを用いて図表解釈やデータ連携を支援することで、分析者は本質的な分析により専念できます。
他方、別の切り口のSTPA支援として、STPAの形式化やモデル検査法との連携についても研究されています。
本講演では、既存のSTAMPベース・ハザード分析支援ツールを概説し、IPAで開発中のSTAMP支援ツールi-STAMP(開発コード)を紹介します。

岡本 圭史 氏
(講演者)
仙台高等専門学校 総合工学科 准教授
岡本 圭史 氏

(プロフィール)
1993 早稲田大学理工学研究科修士課程 修了。1998 早稲田大学理工学部 助手。2004 産業技術総合研究所 システム検証研究センター 特別研究員。2011 仙台高等専門学校 総合科学系 准教授。2013 仙台高等専門学校 情報システム工学科 准教授。現在に至る。形式手法と数理論理学に関する研究に従事。2014年石田實記念財団研究奨励賞。日本ソフトウェア科学会,日本数学会各会員。博士(理学)。
13:10
~13:55
IoTシステムの高信頼化開発(入門編)

IoTセキュリティガイドラインの発表ラッシュとなった2016年に、CCDSも「つながる世界の開発指針」を個々の製品分野の視点に展開した分野別セキュリティガイドラインを発表しました。その後、2017年4月にはガイドライン改訂版v2のリリースとともに実践的な内容を記載した別冊読本を、また、品質保証部門向けには、IoTセキュリティ評価検証ガイドラインを2017年6月に公開しました。
これらのガイドラインを通じて、IoTシステムを高信頼(セキュア)にするための開発の要点をご紹介するとともに、CCDSセキュリティガイドラインWGー車載SWGでの高信頼化機能の適用検討の事例を紹介します。
伊藤 公祐 氏
(講演者)
一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会
専務理事・事務局長
伊藤 公祐 氏

(プロフィール)
1993年スタンフォード大学航空宇宙工学修士。同年キヤノン(株)入社、海外研究および商品開発テーマを管理推進。2001年より慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員、IPv6割り振りポリシ策定に参画。2005年(株)ユビテック入社。2006年よりSaaS型省エネサービス事業および組込みセキュリティ調査に従事。2008年より日本ネットワークインフォメーションセンタ(JPNIC)理事兼務。2014年重要生活機器連携セキュリティ協議会設立に従事、事務局長。2016年より現職。
14:15
~15:00
制御システムの安全とセキュリティ
~両立に向けた課題~


社会、産業基盤を支える社会インフラ制御システムには高い信頼性が求められ、従来より安全性、可用性、保守性確保のための対策が図られてきました。近年、制御システムへの汎用・標準技術の導入およびネットワーク化の進展に対応したセキュリティ対策が加わる中、セキュリティ機能が安全機能に悪影響を及ぼし事故に至った事例が発生するなど、安全とセキュリティの両立に向けた課題が顕在化しつつあります。本講演では、これら課題と解決に向けた動きについて紹介します。
中谷 博司 氏
(講演者)
株式会社東芝電力・社会システム技術開発センター
システム制御・ネットワーク開発部
ネットワークシステム技術開発担当グループ長
中谷 博司 氏

(プロフィール)
1998年3月 東北大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 修了
1998年4月 株式会社 東芝 入社
以来、高信頼制御システムの研究開発を担当。機能安全規格SIL3認証、ISASecure(R) EDSA認証対応の制御システム製品開発などに従事。
現在、株式会社 東芝 電力・社会システム技術開発センター システム制御・ネットワーク開発部 ネットワークシステム技術開発担当 グループ長。IPA/SECの専門委員。
15:20
~16:05
「利用時の品質」の実践!
~自動車コックピットの事例を解説~


自動運転で変わる自動車のコックピットは、今後の車の商品価値を左右します。このコックピット開発では、ステークホルダーが多く、「デザインが悪い、仕様が決まらない、使い難い。」等、高品質を実現するには、これまでの制御ソフトとは異なるアプローチが必要になります。
本講演では、自動車コックピットにおける大規模ソフト開発と利用品質の課題を整理し、改善の取組みを紹介します。
後藤 祥文 氏
(講演者)
デンソーテクノ株式会社 情報安全グループ総括取締役
後藤 祥文 氏

(プロフィール)
1982年 信州大学情報工学部卒業後、日本電装株式会社に入社し、エンジン制御ソフト開発を担当。1988年 米国トヨタテクニカルセンターに出向し、パワートレーン米国仕様開発と適合評価を担当。2000年 ボデーエレ制御ソフトの室長となり、トヨタ初スマートエントリーシステムを担当。2012年 情報通信技術3部の部長となり、ナビゲーションシステムを含むコックピットHMI製品を担当。2015年 6月デンソーテクノ株式会社へ出向し、現職。その他、2011年IPA/SEC主催の「車載情報セキュリティ委員会」に参加。2016年IPA/SEC&HCD-Net協働の「利用時品質検討WG」に参加。