以下の問1から問7について、それぞれ回答してください。ただし問1~3はそれぞれ2000文字以内で回答してください。 なお、正解がある設問については、"正解していること"よりも"正解にたどり着くまでのプロセスや熱意"を重要視しています。答えにたどり着くまでの試行錯誤や自分なりの工夫等を書いて、精一杯アピールしてください。 ## 問1 あなたがセキュリティ・キャンプ全国大会に応募する理由を教えてください。受講生や講師とのコミュニケーション、受講したい講義、なりたい自分など、何でも構いません。 ## 問2 今までに解析したことのあるソフトウェアやハードウェアにはどのようなものがありますか?解析の目的や解析方法、結果として得られた知見などを含めて教えてください。 ## 問3 今までに作成したソフトウェアやハードウェアにはどのようなものがありますか? どんな言語やライブラリ、パーツを使って作ったのか、どこにこだわって作ったのか、などたくさん自慢してください。 ## 問4 最近多くの組織がセキュリティ対策のためにEDR(Endpoint Detection and Response)を導入していますが、それを迂回する手法も研究されています。組織のセキュリティ担当として、その手法を分析した上で、どのような追加の対策を経営層に提案するべきか考えてください。 ## 問5 以下の質問にそれぞれ500文字以内で答えてください 1. 次のGitHubアカウント (https://github.com/clwomkv) から分かることを全て調べて簡潔にまとめてください (例: 他のアカウント, domain, ...)。 2. それぞれの情報をどのように調べたのかを簡潔に説明してください。 3. 調査したときに、気をつけたこととその理由を述べてください。 ## 問6 ファイルをダウンロードし、以下のポイントについて記述してください。 https://drive.google.com/file/d/1iQ-MDNcnn95k-CIVelMB6mZ9Z3DIT1Yf/view?usp=sharing 注意点: デバッグを行う場合はdata.txtを別ディレクトリにコピーしたほうがいいです。ファイルの中身はC3講義のタイトルと概要(英訳)をコピーして貼り付けているのみなので、忘れていた場合はサイトから持ってきて作り直して下さい。 ### 6-1 data.txtを暗号化するために必要な作業について説明して下さい ### 6-2 data.txtを暗号化する暗号関数・暗号フローについて説明して下さい ### 6-3 data.txtを復号し、利用した復号プログラム・復号結果の記載ともし完全に復号できない場合、その理由について説明して下さい ## 問7 後述のアーカイブファイルに含まれるquestions.ddはext4のパーティションをddコマンドでコピーしたイメージファイルです。 このイメージファイルを対象に、問7-1, 7-2, 7-3の機能を実現するPythonスクリプトをそれぞれ作成して提出してください。スクリプトファイルは単一のファイルでも複数に分かれても構いません。なお、作成するスクリプトは次のA, B, Cの要件を満たす必要があります。 A. ext4ファイルシステムのメタデータの構造体を解析・参照することで各問で示された機能を実現すること(単に正解の値を保持して出力する、などの実装は禁止)。 B. スクリプト内の処理でdebugfs等のOSコマンドの出力結果を直接参照しないこと。ただし、スクリプトを作成するための調査においてdebugfs含む様々なコマンドを用いてイメージファイルを解析したり、実際に手元の端末にマウントしたりすることは可能。 C. Python 3.12 で動作すること その後、問7-4, 7-5, 7-6に回答してください。 ■アーカイブファイル配布URL https://bit.ly/42akdJH イメージファイル(questions.dd)のSHA256ハッシュ値: 87dd1e19f97d700a914bb4127d1432788e4fcaa0def61eaa5b2281f2f6ad8186 ### 問7-1 イメージファイルquestions.ddに存在するinode番号14のファイルについて、次の機能を実現するスクリプト: ①ファイル名を出力する ②ファイルのデータが存在する物理アドレスの始点を出力する ③ファイルのデータを取り出し、イメージファイルと同じディレクトリに別のファイルとして保存する ※出力したファイルのハッシュ値が以下の値であること fdf7c291905cf475f22a434f1f1c188a13496eff7429e6b15dd2887845c3558f ### 問7-2 イメージファイルquestions.ddに存在するinode番号16のファイルについて、次の機能を実現するスクリプト: ①ファイル名を出力する ②ファイルのデータが存在する物理アドレスの始点を出力する ③ファイルのデータを取り出し、イメージファイルと同じディレクトリに別のファイルとして保存する ※出力したファイルのハッシュ値が以下の値であること 9f964b89facdc3671569c812ba8b3fadd20f9dfcf1873b06fe672761392e7523 ### 問7-3 イメージファイルquestions.ddに存在するinode番号18のファイルについて、次の機能を実現するスクリプト: ①ファイル名を出力する ②ファイルのデータが存在する物理アドレスの始点を出力する ③ファイルのデータを取り出し、イメージファイルと同じディレクトリに別のファイルとして保存する ※出力したファイルのハッシュ値が以下の値であること 31055b7421279896ad6e0b8d2f6993ee219c2ba88d758917ac2f662e39dba32e ### 問7-4 問7-2について、問7-1のファイルと異なる点や機能を実現する上で工夫した点を400字以内で記載してください。 ### 問7-5 問7-3について、問7-1や問7-2のファイルと異なる点や機能を実現する上で工夫した点を400字以内で記載してください。 ### 問7-6 スクリプトの実装に際して生成AIや類似システムを使った場合、どのような工夫をして利用したのか400字以内で記載してください(全く利用していない場合はその理由を記載)。