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未踏/セキュリティ・キャンプ

未踏公募エントリー応援コンテンツ

最終更新日:2016年3月2日
IT人材育成本部
イノベーション人材センター
未踏人材グループ

未踏公募エントリー応援コンテンツ No.4

皆さま、こんにちは、未踏通信編集局です。
このコンテンツは、未踏通信編集局から、未踏事業の公募にエントリーをしていただいている皆さまへ向けて送った応援メールを編集しております。

応募締切りまでの間、未踏へのチャレンジの思いを膨らませていただけるよう、申請書作成のための参考ポイントや、実際に採択された先輩未踏クリエータの方々からの、「書き方のコツ」や「応援メッセージ」を幾度かに分けてお伝えいたしますので、ぜひ参考にしてください。

今号のポイント!

竹内統括PMのメッセージから読み解く、求められる提案書の姿とは

提案書を書く際に必読なのが、竹内統括PMが書き下ろした「未踏プロジェクトマネージャーからのメッセージ」です。竹内統括PMは2000年の未踏プロジェクトのスタートから携わってきた、言わば“未踏の生みの親”であり、“未踏の育ての親”でもあります。

▼竹内統括PMからのメッセージ
竹内統括PMからのメッセージ (PDF:414KB)


このメッセージには未踏への熱い想いをベースに、未踏が誕生した背景から、未踏という世界の特徴、未踏プロジェクトの進め方、応募者の心構え、そして提案書に求められる構成要素とその考え方などが盛り込まれています。

応募締め切りまで2週間となった今、改めて読み込んでもらいたいのが、後半の「様式4の書き方」です。今回はこの部分のエッセンスを通して、望ましい提案書の構成を紹介します。後悔しない提案書に仕上げるためのチェックシートとしても活用してみてください。

●様式4の書き方
1) 「なにを作るのか」
 提案書の背景や目的、そして最終的な目標などをわかりやすく、丁寧に書きましょう。
2) 「どんな出し方を考えているのか」
 開発物を世の中にどう出していくのか。開発者としての意気込みを伝えましょう。
3) 「斬新さの主張、期待される効果など」
 どこが他と違うのかなどをアピールしましょう。メッセージには「セールストーク大歓迎」
 とありますよ。
4) 「具体的な進め方と予算」
 提案書を通して計画の緻密さがチェックされます。開発する場所、使用する言語、予算の
 内訳表など、フォローして欲しい8つの項目が具体的に挙げられています。
5) 「提案者(たち)の腕前を証明できるもの」
 提案者(たち)自らプログラミングするのが応募の条件です。プログラミングに関して
 どんなことを経験してきて、今どんなスキルを持っているのかを明確に伝えましょう。
6) 「プロジェクト遂行にあたっての特記事項」
 学業との両立など、未踏プロジェクトに影響しそうな個人の事情はしっかり
 事前に伝えてください。
7) 「ソフトウェア作成以外の勉強、特技、趣味など」
 全身全霊での取り組みを求められる時に、ものをいうのが個性です。特技や趣味を通して
 積極的に個性をアピールしましょう。
8) 「将来のソフトウェア技術について思うこと・期すること」
 提案内容にとらわれずに書く自由論文みたいなもの。日本のITの未来を担う若人に相応しい
 気概をみせてください。

先輩からの応援メッセージ

【齋藤隼介さん(2014年度採択)】
採択テーマ:任意キャラクターへの衣装転写システム

2014年度に衣装転写システムで未踏に採択された斉藤です。2016年2月現在はアメリカの南カリフォルニア大学で博士課程に所属し、コンピュータグラフィックスの研究をしています。未踏の経験がなければ、今アメリカの地にいることもないでしょうし、自分の人生の方向性に大きな影響を未踏が与えてくれることは間違いないと思うので、応募を考えられている皆さんは是非採択に向けて頑張ってほしいなと思います。

申請書を書く上で私が一番重要だと思うのは、全PMに当たり障りなく気に入ってもらえるような提案ではなく、特定のPMがどうしても採択したくなるような提案をすることだと思います。PMによって、実用化におけるインパクト、学術的価値も含む新規性、哲学的な意義など、どこに重きを置いてテーマを採択しているのか異なっているので、PMが過去に採択したテーマ、提案に期待することなどの情報をしっかりと収集して、提案の形を整えることをおすすめします。

私の採択テーマの場合は、産業的なインパクトに重点を置くか、それとも提案プロジェクトが実現しうる全く新しい世界観をメインで提示していくか、とても悩みました。そこで、PMごとの傾向を研究し、新しい価値観、世界観を前面に押し出すことにした結果、担当していただきたかった首藤PMに採択していただくことができました。テーマ自体の良し悪しだけでなく、明確なPMのイメージを持って提案の仕方を考えることが、採択の可否にも大きく影響を与えると思います。自分の中にある情熱をただ自分の思うがままに伝えるだけでなく、その情熱をいかに伝えるかということも考えながら提案を練ることが採択のコツではないかなと思っています。

▼齋藤隼介プロジェクト概要ページ
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2014/gaiyou_s-2.html

未踏通信編集局より

今回は以上ですが、参考になりましたでしょうか?
皆さんからのワクワクするような提案をお待ちしています。

では、また!

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